法律学習未経験ながら司法書士試験受験を決意し、わずか5か月の勉強期間で平成22年度司法書士試験に一発合格。同じ年に宅建試験および行政書士試験も受験し、すべてに一発合格を果たした。
過去問の徹底的な分析を行うだけでなく、記憶術や独自の解答術を駆使した勉強法を実行。それらを公開しているブログ「司法書士試験超短期合格法研究ブログ」は受験生の間で評判になった。
現在、辰已法律研究所において「リアリスティック一発合格松本基礎講座」を担当中。
・2010年1月31日/司法書士試験の勉強開始
・2010年7月/司法書士試験初受験
・2010年11月/司法書士試験合格(受験回数1回)
・2010年12月/宅建士試験合格(受験回数1回)
・2011年1月/行政書士試験合格(受験回数1回)
・2011年9月/簡裁訴訟代理業務認定取得(受験回数1回)
・2011年10月/記述体系BASIC答練を担当
・2012年5月/リアリスティック一発合格松本基礎講座の講義を開始
・2024年5月/リアリスティック一発合格松本基礎講座 第13期開始
自由国民社刊 ¥1,980(税込)
2011年10月の第1刷で話題となって以降増刷を重ね、累計発行部数28,000部を誇る司法書士試験対策書籍のベストセラー。
司法書士試験受験対策に革新をもたらす画期的な方法論が満載で、2023年には第4版が出版されている。
第4版では、令和4年度司法書士試験までの情報を追加をするとともに、近年の傾向に合わせた変更を加えました。
すばる舎刊 ¥2,090(税込)
(「はしがき」より一部抜粋)
―予備校講師が独学者のための勉強法を書く―
この一見矛盾した試み。しかし、これは全く矛盾していません。私から言わせれば、司法書士受験生の方の“すべてが独学者"です。なぜなら、予備校の講義形式の講座を利用しようが利用しなかろうが、結局は“自分で勉強している時間の学習効率"で試験の合否が決まるからです。独学者の方のための勉強法を提示していますが、本書の目的はただ一つです。それは、「合格すること、つまり、試験で点数を獲るためだけの方法論を追求する」ということです。「合格後に立派な法律家になる」ということは、もちろん重要なことですが、はっきり申し上げて、試験勉強の段階でそれを考える余裕はありません。現実的に、実際的に、どうすれば試験で点数を獲ることができるのかだけを追求しています。それが、「リアリスティック」に込められた意味です。司法書士試験合格までで構いません。リアリスティックに点数を獲ることだけを考えて下さい。
日本実業出版社刊 ¥3,740(税込)
●民法改正に完全対応&全問題を入れ替えて大改訂
法律学習未経験ながら司法書士試験受験を決意し、わずか5ヶ月で司法書士試験に一発合格した辰已法律研究所の人気講師・松本雅典氏による「不動産登記法
記述式」の受験テキストを、民法改正(平成29年債権法改正・平成30年相続法改正)に完全対応のうえ、すべての問題を入れ替えて大改訂しました。改正点を踏まえたうえで、実戦に備えて効率的に学習できるテキストになっています。
●合否を分ける「申請件数・申請順序」への対策も新たに収録
記述1問にかけられる時間は限られています。本書で解説している「図形式整理法」で事案を整理し、「SVO式」で別紙の把握をして、書き忘れや勘違いを激減させましょう。また、近年の記述のポイントは「申請件数と申請順序」です。[第2版]では、合否を分けるといわれている「申請件数と申請順序」のポイントをつかみやすいように、「申請件数・申請順序100本ノック」も新たに収録しました。
日本実業出版社刊 ¥3,960(税込)
●令和元年「会社法」「商業登記法」改正に完全対応&全問題を入れ替えて大改訂
法律学習未経験ながら司法書士試験受験を決意し、わずか5か月で司法書士試験に一発合格した辰已法律研究所の人気講師・松本雅典氏が「商業登記法
記述式」の解法を詳しく解説。平成26年(2014年)発行の旧版を、令和元年(2019年)「会社法」「商業登記法」改正に完全対応のうえ、全ての問題を入れ替えて大改訂しました。改正点を踏まえたうえで、実戦に備えて、効率的に学習できるテキストになっています。
●「変更型」「組織再編型」、どちらの問題の解法もしっかりカバー
かつての商業登記法 記述式試験は「変更型」の出題がほとんどでしたが、近年では「組織再編」などの変更型以外の出題が増えています。
本書は、変更型はもちろん、組織再編型の問題も収録し、それぞれ確実に解答を書くための方法をわかりやすく解説しています。試験当日、どちらの問題が出題されても対応できる力が養われます。
●「登記事項の有無」の判断に強くなる対策も新たに収録
商業登記法 記述式試験は、「登記事項が発生するか否か」が問われる試験ともいえます。そこで本書では、旧版から100ページ超、増ページし、「登記することができない事項80本ノック」を新たに収録。本編を繰り返し学んで、速く的確に判断する力を身につけましょう。
自由国民社刊 ¥1,320(税込)
試験勉強では、超えなければならない気持ちの壁がいくつもあります。試験勉強を始めることを決意するときの壁、自分の勉強に迷いが生じたときの壁、上手くいかなくなったときの壁、直前期に合格できないのではないかと不安が生じたときの壁、試験当日に様々なことが起きたときの壁。これらの壁を超えられず、試験から去っていく方も多く見てきました。その度に、「一言でもこう言っていれば超えられたのではないか……」と考えました。そうして1つ1つ生まれていったのが、この本に書いた言葉です。超えなければならない壁が現れたとき、どれか1つの言葉があなたを壁の向こう側に連れて行ってくれると思います。
辰已法律研究所刊
¥2,530(税込)
辰已法律研究所刊
¥2,420(税込)
辰已法律研究所刊
¥3,300(税込)
第4版では、所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直し(令和3年4月の物権法、相続法および不動産登記法の改正等。令和5年4月以降順次施行予定。)に対応して必要な改訂を行いました!!
民法Ⅲ第5版では、2022年12月の民法改正(女性の再婚禁止期間の廃止、嫡出推定制度の見直し等)に対応して必要な改訂を行いました。既に、第4版までに債権法改正・相続法改正、成年年齢改正、所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直しといった近時の法改正を反映させています。
①多すぎず、少なすぎない情報量。
②体系だった学習ができるように、見出し・小見出しのつけ方にかなり気を配りました。
③「不正確な表現とならないよう、わかりやすい表現をする」これに可能な限り挑戦しました。
④説明順序は、基本的に「結論」→「理由」の順としています。
⑤講師が毎年講義をする中で調べ、ストックした相当数の理由付けを記載。
⑥「共通する視点」「Realistic rule」「判断基準」など、“複数の知識を思い出すための思い出し方"を記載。
⑦図表を適宜掲載。
辰已法律研究所刊
¥3,410(税込)
辰已法律研究所刊
¥3,190(税込)
不動産登記法を初めて学習する方でも無理なく学習できる、他では類を見ない画期的な構成となっています。
第5版は、第4版の改訂後にあった不動産登記令および不動産登記規則の改正ならびに通達の発出を反映させ、令和6年3月に発出された相続登記の義務化等についての通達までのすべての最新情報を盛り込みました! !
①多すぎず、少なすぎない情報量。
②体系だった学習ができるように、見出し・小見出しのつけ方にかなり気を配りました。
③「不正確な表現とならないよう、わかりやすい表現をする」これに可能な限り挑戦しました。
④説明順序は、基本的に「結論」→「理由」の順としています。
⑤講師が毎年講義をする中で調べ、ストックした相当数の理由付けを記載。
⑥「共通する視点」「Realistic rule」「判断基準」など、“複数の知識を思い出すための思い出し方"を記載。
⑦図表を適宜掲載。
⑧充実の索引~事項索引、条文索引、判例索引、先例索引、登記研究索引と盛り沢山
辰已法律研究所刊
¥3,520(税込)
辰已法律研究所刊
¥3,740(税込)
最新版である第3版は、最新の会社法・商業登記法改正に完全対応。
●表と理由のハイブリッド!
会社法では、「非取締役会設置会社では◯◯の決定、取締役会設置会社では◯◯の決議」などと会社形態によってルールが分かれていることが多いです。よって、本書は表を多めに掲載しています。
一般的に、表形式の教材は理由が少ないことが多いです。しかし、本書は理由も多数記載することで、「表と理由のハイブリッド」を実現しています。
●申請例は開示請求答案の分析に基づく最小限の記載!
著者である松本雅典は開示請求答案の分析を続け、毎年200通近くの答案を分析しています。そこから導き出した「減点されないと思われる最小限の申請書の記載」を本書で示しています。
なお、会社法・商法・商業登記法を初めて学習する方でも無理なく学習できるよう、『リアリスティック民法』等と同じく以下の特徴もあります。
① 多すぎず、少なすぎない情報量
② 体系だった学習ができるように工夫された見出し・小見出し
③ 初めて学習する方にもわかりやすい表現
④ 説明順序は、基本的に「結論」→「理由」の順
⑤ 講師が毎年講義をする中で調べストックした相当数の理由付けを記載
⑥ 「共通する視点」「Realistic rule」「判断基準」など“複数の知識を思い出すための思い出し方”を記載
⑦ 充実の索引~事項索引、条文索引、判例索引、先例索引、登記研究索引と盛り沢山
辰已法律研究所刊 ¥3,300(税込)
第2版は、最新の令和4年民事訴訟法改正(民事訴訟制度のIT化等…令和6年施行分まで)に対応。
民事訴訟法・民事執行法・民事保全法は、苦手な受験生の方が多いです。その原因は、主に以下の2つです。
①イメージが湧かない
民事訴訟の経験がある方は、ほとんどいません。また、テレビドラマなどでも、刑事訴訟はよく出てくるのですが、民事訴訟はあまり出てきません。
②体系がわからない
処分権主義、弁論主義といわれても、それがどのような位置づけなのかがわからず理解が進まないという方が多いです。
本テキストでは、これらを克服するための工夫をしました。
①についてですが、試験には出ない民事訴訟の小話や実際の訴訟ではどうしているかなどのエピソードを多く入れました。
②についてですが、民事訴訟法については、「民事訴訟の4段階構造」というピラミッド型で民事訴訟を理解していく手法を採りました。
また、手続法は手続の流れが大事なので、民事訴訟法・民事執行法・民事保全法の全般で、手続のチャート図を多く入れました。
また、索引として、事項索引、条文索引、判例索引を掲載
辰已法律研究所刊 ¥2,090(税込)
「供託法・司法書士法」の【第3版】です。
令和5年9月の供託規則の改正を受け改訂を行いました。供託法は、供託規則が頻繁に改正され、改正法がすぐに出題される傾向があるので、すぐに改正点を把握する必要があります。
供託法は、なかなかイメージの湧きにくい科目です。そこで、供託書や払渡請求書の見本を示すなど、イメージが湧く工夫をこらしました。
豊富な図表・見本でイメージが掴みやすい! 効率的に、全問正解を狙うためのテキストです。
充実の索引群 ~ 事項索引、条文索引、判例索引、先例索引と盛りだくさんです。
司法書士法は、司法書士について規定した法律です。合格後に1番関係のある法律といってもよいので、当事者意識を持って学習してください。
辰已法律研究所刊 ¥2,200(税込)
刑法は、突き詰めるとものすごく奥の深い法律です。
国家が、強制的に市民の身体を拘束したり、場合によっては命を奪う根拠となる実体法が刑法です。
なぜそのようなことが許されるのか、刑法は何のためにあるのか、といったことは、絶対的な答えが出ることはないでしょうが、永遠に議論を続けないといけません。議論をして、理論を突き詰めていかないといけないのです。
国家が市民の命を奪うことまであるわけですから。
しかし、司法書士試験では、そういった深い議論まで踏み込む必要はありません。
深い議論や突き詰めた理論の整合性は、求められていません。
よって、「楽しむ」くらいが丁度よいスタンスです。みなさんはおそらく、刑事モノのドラマや映画が好きですよね。
あれだけ刑事モノのドラマや映画が多いことからも、刑事事件に興味のある方は多いと思います。最初は、その延長くらいのスタンスで構いません。
もちろん、刑法を法律として学びますので、理解すべき理論はしっかりと理解して、記憶すべきことは記憶する必要があります。
しかし、刑法は楽しんで学習して欲しいです。
これまで、不動産登記法、会社法、商業登記法と、ヘビーな科目が多かったですよね。
刑法くらいは、楽しんで学習しましょう。
辰已法律研究所刊 ¥2,200(税込)
憲法は、多くの受験生の方にとって、とっつきにくい科目となっています。
抽象的で小難しい言い回しが多いことが原因です。
それは、憲法が、他の法令の上位に位置する法だからです。
そこで、本書では、「憲法とは何なのか?」というハナシから始め(第1編)、憲法について「ニュースとかで聞いたことはあるけど……」という方でも一から学習できるように書きました。
また、憲法について考えるときに、①学問的アプローチ、②歴史的アプローチ、③政治的アプローチがあるといわれています。試験科目として学習するので、①の学問的アプローチを基本としていますが、理解に必要な範囲内で、②の歴史的アプローチや③の政治的アプローチも採り入れています。
司法書士試験の試験科目は非常に多いですが、これが最後の科目です。憲法も攻略し、合格に突き進みましょう。
辰已法律研究所刊 ¥3,740(税込)2023/7/16発売
『これだけ解けば、記述の基本論点は万全だ!』といえる記述の基本論点を網羅した問題集を作りたい、それが本書を書き始めたきっかけです。
本問題集は、不動産登記と商業登記の記述の基本論点を網羅しています。本問題集を何回も繰り返し解き、解説で説明している思考過程を頭に刻み込めば、基本は万全になります。あとは、本試験形式の問題で練習をすれば、記述で他の受験生の方に差を付けるくらいの点数が取れるようになります。私のこれまでの講義、執筆、本試験問題の分析のすべてをこの問題集に注ぎ込みました。
●学習に役立つコラムを不動産登記で13本、商業登記で11本収録。飽きずに学習できます。
●図形を用い、視覚的にわかりやすく解説しています。
●各Questionは、問題、解説だけでなく「準備すべき思考過程」として実際(リアリスティック)に問題を解くために必要な思考も呈示しています。平板な問題集でなく、本試験を解くための立体的な思考を養うことができます。
●リアリスティックテキストシリーズ同様、事項索引、条文索引、判例索引、先例索引、登記研究索引と盛り沢山の索引で使いやすくしています。
辰已法律研究所刊 ¥3,740(税込)2024/4/25発売
本問題集は、形式と難易度ともに、近年の本試験を再現しています。本問題集の問題を解けるかが、本試験の記述の問題を解けるレベルになったかどうかの判断基準となります。初めは解けなくても構いません。『本問題集の問題を解く→テキストに戻って知識を確認する、記述の解法本に戻って解法を確認する→また本問題集の問題を解く』を繰り返せば、解けるようになります。---中略---本問題集のほとんどの問題は、“良問”といわれることを目指して作りました。しかし、本試験では、“悪問”も出題されるので、あえて悪問も作りました。まさに『本試験再現問題集』になっているかと思います。
●不動産登記分野全10問、商業登記分野全10問 を収録。本試験のつもりで学習してください。これをスラスラ解けるようになれば本試験も怖くありません。
●学習に役立つコラム「Realistic」を収録。飽きずに学習できます。
●図形を用い、視覚的にわかりやすく解説しています。
●「基本編」で学習した「準備すべき思考過程」とのリンクを「気づけた?」という項目で挙げています。基本が身についているかどうか、確認できます。
●リアリスティックテキストシリーズ同様、事項索引、条文索引、判例索引、先例索引、登記研究索引と盛り沢山の索引で使いやすくしています。