合格者インタビュー(座談会)


※このページでは合格者のお名前はイニシャルとし、顔写真は不掲載としました。


2023年度
合格者インタビュー①
A.AさんM.KさんY.TさんM.Mさん
M.Uさん
(以上、全員令和5年度司法書士試験合格者)

松本)

皆さん、最終合格おめでとうございます。

全員)

ありがとうございます。

松本)

では、色々とお聞かせいただきたいんですけど、まずは経歴と学習状況ということで、何回の試験で受かったのか、専業で学習した、兼業で学習したとかいうことを教えてください。Aさんからお願いします。

A.Aさん

はい。受験回数は6回で、元々司法書士試験の勉強を始めたのが20年前で、その時に5回受験して、不合格だったので一旦はちょっと諦めてたんですけど、昨年からまた勉強を始めて、直近では1回で合格しました。

松本)

14年間空いてるってことですね。ほぼ忘れた状態からスタートして。

A.Aさん

そうですね。民法以外はあんまり覚えていない状態からスタートしました。今年の3月までは少し仕事をしていまして、4月以降は専業で3ヶ月間勉強していました。

松本)

はい、ありがとうございます。Kさん、お願いします。

M.Kさん

1回目の受験で合格しまして、専業でやっておりました。元々2021年向けの合格目標で講座を取って勉強していたんですが、妊娠をしたため勉強を中断しまして、受験も断念して、出産、育児を経て、去年の7月から2023年向けの講座をもう1回取り直して、1回目の受験になりました。

松本)

ありがとうございます。Tさん、お願いします。

Y.Tさん

20か月コースの2023年合格目標で、お試し含めて2回目で合格しました。フルタイム兼業で、宅建とか行政書士も勉強したことがなくて、法律初学者でした。

M.Mさん

私は1年目が独学で、2年目に講座を取らせていただいて、2回目での合格になりました。一応兼業なんですけど、直近3か月はもう会社に休みますって無理言って休ませてもらったので、半分専業みたいな、3ヶ月だけ専業っていう感じでした。

松本)

ちなみに独学の時は、どれぐらい勉強してたんですか。

M.Mさん

ちょうど1年です。8月から7月初めまで、1年間独学でやって、ちょっと無理やろっていうのを感じたので、1ヶ月ぐらいいろんな人に相談して、9月から先生の講座を取って、翌年合格というかたちです。

松本)

ありがとうございます。Uさん、お願いします。

M.Uさん

4回目で合格しまして、最初の3年間はフルタイムでずっとやってたんですけど、最後の3年目は択一がある程度行って、記述がなかなかできなかったので、最後の1年は専業でやって、4回目で合格しました。

松本)

では次は、私の講座を選んだ理由ということで、そもそもどこで見つけたかをお聞かせください。

A.Aさん

久しぶりの受験だったので、基礎講座を受講するのは必須だなと思って、どこがいいのか、本屋で書籍を色々調べたり、あとはインターネットでどの先生の講座が合格してる方が多いかとかを調べて、松本先生が短期合格してるっていうのが分かったので、松本先生の講座にしようと思って決めました。あと、リアリスティックのテキストが理由付けがすごくきちんとされていてすごく分かりやすいので、相性がいいなって感じたのが大きかったです。

M.Kさん

独学でやるつもりは元々なかったので、大手予備校を色々見てる中で、じゃあここにしよう、申込みに行こうと、そこに向かうバスの中で、たまたま松本先生と行政書士の山田先生との対談動画がYouTubeに上がってきたのを見て、なんかピンと来て、この先生についてったら合格できる気がするっていう直感があって。それで申し込みに行くのはやめて本屋に向かって、「5か月合格法」の赤い本をすぐ買って。そのまま辰已に向かって、その場で申込みをしてっていう感じなので、テキストも見てないですし、無料体験講義も見ていなくて。

Y.Tさん

私も司法書士受けようって決めてすぐネットで検索した時に、5分後ぐらいに松本先生のブログが出てきて、過去遡ったら、情報量とか結構すごくて、試験についてよく分析されてる先生だなと思って。私もKさんと一緒で直感でして、そこで先生の講義も見ることなく受講したので、結構大胆な決断ではあったんですけど、ほんとに良い決断だったなと思います。

松本)

ありがとうございます。Mさんお願いします。

M.Mさん

僕が始めたきっかけはノリみたいな感じだったので、難易度とか分からなくて、最初ずっと独学でやってたんですけど、独学で半年ぐらいした時点で、予備校ないとちょっと厳しいかなと思って、年明けたぐらいから、松本先生の動画をYouTubeで拝見して、5か月の本も読ませていただいて、そこから半年で申し込むのはなんかもったいない気がしたんで、すぐには入らなかったんですけど、独学で落ちた時に予備校入るんだったら松本先生にしよう、自分の人生をかけるんだったら松本先生かなという。で、独学で落ちたんで入ったっていう感じです。

松本)

ありがとうございます。受かってよかったですね。Uさんお願いします。

M.Uさん

私は2020年に他校で受講したんですけど、その時に講師の方が2人いて、主要科目の講師の方はすごいわかりやすくて結構頭に入ってたんですけど、マイナー科目の先生と相性が良くなくて。で、民事訴訟法のところで全くわかんないって思って。当時、松本先生が民事訴訟法のリアリスティックを発売された時期だったんで、ちょっと買ってみようかなと。それで、めっちゃ分かり易いなと思って。それがすごい頭の片隅にあったんで、最後の2022年に、これに賭けてみようかなって思って。

松本)

ありがとうございます。では次に、私の講義の形式についてお聞きしていきたいんですけど。テキストを画面に示して4色で書いていくっていうあの方式はどうでしたか。他の講座と比較してということでも結構です。

A.Aさん

前に受けていたのは20年ぐらい前で、別の予備校の講座だったんですけども、とにかくテキストを読んでいくだけで、どこが重要なのかとかがあまり分からなかったんですけど、先生のは本当に4色で分けて、後で見返した時も、覚えなきゃいけない重要なことと理由付けとっていうのが明確で、そこだけをチェックすればいいっていう状態だったのがすごく良かったです。

松本)

ありがとうございます。

M.Kさん

比較はわからないんですけど、耳で聞いても全然頭に残らない、とにかく視覚優位のタイプなので、テキストに書いてるのを見ながら同じように書いて、作業も入るので、眠くなりづらいというか、集中が続く。で、自分1人でテキストを読むときも、やっぱり色分けをしてあるおかげで、青は飛ばすとか、メリハリをつける学習ができたなっていうのと、あと直前期に、その色分けの効能というか、時間との勝負の中で、覚えるべきポイント、読むべきポイントも一目瞭然にわかるので、その色分けがなかったら、多分あの膨大な量を処理しきれなかったと思います。

松本)

ありがとうございます、Tさんお願いします。

Y.Tさん

私もM.Kさんと一緒で、テキストを回す時のスピード調整がしやすいなと思って。もちろん読むべきところもあると思うんですけど、ちょっと飛ばしていいところは飛ばすとか、緩急つけやすかったので、すごく良かったです。

M.Mさん

独学時との比較なんですけど、自分で判断すると、あまり法律知識がないので、本当にそれが大事かってのはわからないんですけど、講師の先生が言ってくれるところだったら全幅の信頼を置いて、復習の時に安心して復習できるってのは結構大きかったです。独学の時は、自分が1回目大事だと思って、2回目読んで「ほんとか?」みたいな。疑問を持ちながら、不安だと効率は落ちちゃうんですけども、一度ちゃんと講義で線を引いてるのであれば、そこは本当に大事だから、そこだけ集中して覚えようっていうので、ある意味100パー集中して繰り返しができたっていう、その復習部分で結構大きかったなっていうのを感じました。

松本)

ありがとうございます。ではUさんお願いします。

M.Uさん

重複してしまうんですけど、色分けっていうところで、すごく効率化が図れたのと、あとは他校との比較になってしまうんですけど、テクニック的なところで松本先生は、模試とか答練とか、本試験もそうなんですけど、「これが来たらこうだ」みたいなことを講義でよくおっしゃっていて、それが結構実戦で使えるというのがあって。他社の方はそういうのは一切なかったです。

M.Mさん

あと、ノート書かないじゃないですか。全部テキストに書いて。あれがすごく助かって。荷物が減るのと、あと、独学の時はノートも一応作ってたんですけど、ノートがあると結局復讐の時に分散しちゃうから分からなかったんですけど、そこは一個に集中できたのもよかったなと。

松本)

ありがとうございます。では次は、この講座だけの特典の、開示答案の分析に基づくレポートなんですけど、あれは役に立ちましたか。

A.Aさん

私は受験まで本当に時間がなくて、勉強するので必死だったので、できたなかったです。

M.Kさん

滅茶苦茶役に立ちました。あれのエッセンスで、省くべきところ、書くべきところを徹底的に叩き込んでやってましたし、一番大きかったのは、精神的な安定の材料になったことで、万が一表裏を間違えちゃっても大丈夫な救済策、その秘儀が分かっていたので、当日パニクってもどうにかなるだろうという武器があったっていうのは、すごく大きかったです。

Y.Tさん

私も安心材料として結構活用していて、もし枠ズレとかした時とか、裏表逆だったりとかした時に、あの情報があったのでどうにかなるだろうっていうのと、あと、配点基準を知れたので、今回も商業登記法の配点が低い問いはやらずに、時間がなかったので、配点を考えながら優先順位を決めて解くことができました。

松本)

ありがとうございます。Mさん、見ましたか。

M.Mさん

めっちゃ見ましたね。僕、独学の時に先生の講座にそれがあることは知ってたんですけど、当然見れないわけじゃないですか。独学でやってると当然知らないので、それこそ枠ズレたりとか裏表返した時にどうすればいいか分からない、暗闇の中で進んでたんですけど、1年経ってやっと送られてきて、「あ、これこれ」と思って、1年前の自分が不安だったところを全部解消できたので。僕ほんとにミスが多いんですけど、本番もミスする前提で、ミスした後のリカバリーまで対策組んで臨めたのでかなり安心して。結果、おかげでミスなしでいけました。

M.Uさん

午後で時間が足りないっていうことが結構あったんで、配点が低いところは本試験では書かないと事前に決めて。で、今年の本試験は時間がいっぱいいっぱいで、結構難しかった割に配点が低い問題が多かったので、戦略的に良かったなと。

松本)

最終的には書かないで合格したと。

M.Uさん

配点の低い部分は全部白紙です。

松本)

問いさえ読んでないって感じですか。

M.Uさん

問いも読んでないです。

松本)

最初から捨てて。基準点はどうせ半分ぐらいですから、そこ捨てても受かるかなということで。

M.Uさん

そうです。

松本)

では最後に、これから勉強を始める方にメッセージをお願いします。

A.Aさん

松本先生の講座を信じて、その通りやっていけば必ず合格できると思うので、頑張ってください。

M.Kさん

これは松本先生の言葉なんですけど、「合格に必要なのは3つあって、勉強量×戦略×情報で、この戦略と情報は僕に託してください。皆さんは勉強量だけをこなしてくれればいいです」っていう言葉があったんです。本当にその通りでした。その2つを完全に丸投げできたのは、すごく良かったと思いますので、皆さんも、勉強以外の負荷を捨て去ってやっていただければなと思います。

Y.Tさん

受験の渦中にいた時はすごい辛かったんですけど、今振り返ってみたらすごく充実した、 本当に良い思い出だったなと思いますし、リアリスティックに出会えたことが、本当に自分の人生の転機となったので、今は苦しいとは思うんですけど、楽しむ気持ちで是非ともやっていただきたいなと思います。

M.Mさん

僕は予備校と独学の比較になっちゃうんですけど。正直、独学でも5年やれば受かる可能性はあると思うんですけど、予備校を使うことで、それが1年でも2年でも早くなる。予備校代は多分40~50万だと思うんですけど、40~50万で1年人生買えるなら安いよねっていう発想で僕は申し込んだので。自分の人生が50万で1年伸びるんやったら、みんな買うと思うんですよ。だから、受けようと思ってる人は、僕は松本先生がお薦めですけど、独学よりは予備校、できれば松本先生の講座を受けてほしいなっていうのは思いました。

M.Uさん

リアリスティックの本は分かり易いので独学も可能だと思うんですけど、個人的には、松本先生の講座も含めて完成形って思ってるので、分量もすごく多いですけど、コツコツ頑張ったから必ず合格できると思うので、頑張っていただきたいなと思います。

松本)

ありがとうございます。皆さん、本当に合格おめでとうございます。

全員)

ありがとうございました。 


2023年度
合格者インタビュー②
S.MさんS.DさんH.OさんM.Kさん
J.Tさん
(以上、全員令和5年度司法書士試験合格者)

松本)

皆さん、本当に合格おめでとうございます。

全員)

ありがとうございます。

松本)

色々お聞かせいただきたいんですが、まず、私の講座を皆さん受講していただいてるんで、なんでこれを選んだか、どこで見つけたかのをお聞かせください。Mさんお願いします。

S.Mさん

自分は友達に司法書士を勉強してた人がいたんですけど、その人からテキストとか譲り受けた際に松本先生の「5ヶ月合格法」があって、それをまず最初に読んだのがきっかけです。考え方が自分に合ってるなっていうのでやらせていただきました。

松本)

わかりました。ありがとうございます。じゃあDさんお願いします。

S.Dさん

自分が知ったきっかけはYouTubeでした。先生のチャンネルと辰已のチャンネル、ほぼ同時だったんですけど、確かリアリスティックチャンネル、先生の方のチャンネルです。で、どういう方なのか、話し方とか、雰囲気どうだったのかっていうのを最初に知って、なんとなく、そんな抵抗感なく入れるかなっていう感じなのと、あとは、一番惜しまずやってくださってるので。この先生のもとで落ちたらしゃあないわって思えるっていうふうに、自分の中で踏ん切りみたいなものがついたので、松本先生のところで学ぼうって考えました。あとは、司法書士の勉強が膨大な量っていうのは知っていて、リアリテキストが理由から知識を覚えるような構成になっていたので、それやったら法律の勉強したことない自分も入りやすいかなっていうところで、そのテキストを使ってる松本先生の講義を選びました。

松本)

わかりました。ありがとうございます。じゃあ次、Oさんお願いします。

H.Oさん

私は学習開始当初は他校で受講していて、リアリスティックテキストは申し訳ないですけど、後ろの索引とかがすごく詳しいので、わからない時の参考用に使っていたんです。そんな最中に更に後ろの方のページの「従来式・松本式」みたいなあの宣伝を見て、その先生の発想が自分に近いというか、これならできそうだなっていうのと、あとはYouTubeで流れる講義のお試し動画。テキストを示して、そこに線を引っ張っていくというスタイル。人の話を聞く授業はわかった気にはなるんですよね、その場では。だけどあんまり残ってないっていう感じで。先生の講座は受講生全員同じテキストができるよ、みたいなのが自分に合ってる。あとはテキストに一元化できる、余分なレジュメだとかプリントだとかが無いっていうのが大きかったですね。

松本)

それで、その他校さんの講座を途中で切り上げて、私の講座に変えていただいたという事ですかね。

H.Oさん

そうですね。

松本)

ありがとうございます。次、Kさん、お願いします。

M.Kさん

私も1年目は正直、松本先生の講座ともう1個、他校の方で最初悩んで他校の方最初取らせていただいて1年間やって、そこで基準点付近まで取って、その後ちょっと独学でやってて、どうしても記述式が全く解けなくて、一行も書けなかったので、記述式をどうにかしなくちゃいけないと思ったらちょうど松本先生の本があって。で、講座を取ってみたんですよね。そうしたら、初めて問題が解けて。それで松本先生にハマっちゃって。その後マイナー科目も全部取って。2年目の時にそのマイナー科目が全部満点だったんですよ。結局2年目は総合点で3点、5点足らなくて。「経験者も基礎」って先生がおっしゃってたんで、もう3年目は基礎講座全部取ろうと思って。で、今年無事に。

松本)

ありがとうございます。次はTさん。

J.Tさん

僕、2つありまして。まずは動画なんですけど。今あるかどうかわかんないですけど、松本先生の学説問題の解説動画を見た時に、今まで大学受験だとかそういう試験の類いで学説問題を解説するときに講師の先生って大体これは国語の問題だとか、常識で答えられるっていうので済ませちゃうんですよ。でも松本先生はそれで済まさずに、的確な、こういうのにも解法があるよっていうのを。それでこの先生本物だなっていうのを感じて。それが1つのきっかけ。あともう1つは、宅建試験のおかげで民法の知識がちょっと残っていたので、民法のテキストを見た時に法定地上権のとこで、土地利用権プラスとか、マイナスとか、あそこでちょっと衝撃を。しっかりとした理由付けって言うんですかね。こういうテキストで松本先生についていけば大丈夫だっていうので受講を決めさせていただきました。

松本)

わかりました。ありがとうございます。次はですね、今ちょっと話出てきたんですけど、私の講義についてお聞かせいただきたいんですけど。テキストを画面に示して、そこに書き込んでいくってやり方なんですけど、あれがどうだったかっていうことで感想を聞かせていただきたいと思います。Mさんからお願いします。

S.Mさん

よかったです。自分がやってるのと同じ感覚が湧いてわかりやすいです。

松本)

ありがとうございます。Dさん、お願いします。

S.Dさん

僕は他の講座を取ったことがなかったので比較はできないんですけれども。先生の講座で赤線青線緑線引く中で、プラス実際のところはイラストを書いたりとか、簡単な棒人間のイラスト書いたりとか、これが前のページに繋がっているとか、参照がどこどこのページ遡ったらここのところが何ページに書いてるよとか、これまた出てきてますよ、みたいなところが書かれていて。初回の時は写してるだけって状態だったんですけど、2周目、3周目、回ってきた時に、あ、ここがここに繋がってるんだっていうのが実際に頭の中で整理整頓ができていってるって感じの講義のスタイルっていうところが、自分としては良かったです。

長期的に見た時に、頭の中で整理できてるのが自分として他の受験生よりは有利に戦える点かなっていうふうに感じました。

松本)

ありがとうございます。Oさん、お願いします。

H.Oさん

受講しててすごいなと思ったのが、1ページあたり大体6分ぐらいで進んでいるんです。測ってみて。きっちり漏れなく進んでいくんですよ。全ページ飛ばさないんです。それがすごいなとまず思って。で、受講をちゃんとしていれば、受講生側としてはもう言い訳できないじゃないですか。それがほんとにすごいなと思って。2022年の試験でちゃんと択一で点数が取れて、ああもうこれ以外やんなくていいんだなってことが実感として分かってハマりました。

松本)

ありがとうございます。Kさんお願いします。

M.Kさん

そうですね。他の予備校の講座も受けたことあるんですけど、例えば3時間ただずっと聞いてるだけって、やっぱりとても苦痛で。メモを取りながらっていうんですけど、メモしても他の講座だとやっぱり寝ちゃうんですよね。松本先生の講義は一緒に能動的に手を動かしながらやるので眠気覚ましになるのと、テキストを一緒に作り上げていく感覚がたまんなかったですね。だんだん良いテキストができてきたみたいな感じで。ページ見てると、ちょっと分厚くなってくるじゃないですか。あれが結構たまらなくて。俺勉強しているなみたいな。今も大事に取ってあるんですけど、ちょうど本棚ピッタリなんですよね。収まるんです、記述式まで入れるとちょうど。あれを今も大事に全部そのまんまにしてあって。俺こんなにやってたんだぞって。

松本)

これからも使ってください。ありがとうございます。Tさん、お願いします。

J.Tさん

僕は最初、松本先生あの4色のボールペンを使って進めていくのを見て、学生時代のできない人って大体テキストがマーカーでカラフルだったのが蘇ってきて。ぐちゃぐちゃして読みにくいんじゃないかっていう不安はありました。で、実際やってみて、僕は講義受ける時は、書くよりも聞きながら理解して進めたいタイプなので、ちょっと抵抗はあったんですけどその後ですね、テキスト進めていくうちに、特に直前期なんですけど、もうあそこさえ繋げていけば松本先生がおっしゃるように、直前期に本当に威力を発揮するというか、あそこさえ読んどけばいい、線引かない部分は読まないぐらいの。そこはもう本当に助かった部分です。やっぱり松本先生のスタイルは自分に合ってるなと。

松本)

ありがとうございます。では、次の話に行きたいと思います。この講座の特典で開示請求答案の分析というのがあるんですけど、あれを使ったかどうかをお聞かせください。

S.Mさん

はい、見ました。注意点を見て、これだけはやめとこうとか、これだけはやっとくという、そのポイントに絞って使いました。

松本)

ありがとうございます。Dさんは使いましたか?

S.Dさん

例えば、間違った内容で枠丸々潰しちゃった時の回避方法というか、リカバリ方法みたいな。あれはやっぱり実際のところ使わなかったんですけど、やっぱり知ってると知ってないとじゃ、心持ちというか、わからなくてもとりあえず書き始めちゃえばできるっていうのは、すごいアドバンテージ。使わなかったとしても、それだけでもアドバンテージかなと思いました。

松本)

はい、ありがとうございます。Oさん、お願いします。

H.Oさん

あれは、かなり有用だと思ってます。先生の、たくさん開示請求の答案を見ての相場感というのが、正直どこよりも多分あてになる。去年自分は基準点を突破したんで採点されてるじゃないですか。で、それと突き合わせてみたりだとか、あとはネットに転がってる他の人の開示答案と比べて、この人はなんでこんな点なんだろうっていうのをちょっとチェックしたんですよ。自分との違いとか。同じようなミスをしてるのに合格してる人と不合格な人がいて。何が違う。どこでこの5点は違うんだろうみたいな感じで。それを付き合わせると、大体合ってるんですよね、先生のそれが。自分の去年と今年の点数、見るとほぼ一致してます。

松本)

ありがとうございます。Kさんお願いします。

M.Kさん

私は今年の本試験で言うと、先生が配点低いって言ってたところは最初から問題文も見ないで。最初の不動産登記法でこれ全部は書き終わらないなって。で、商業登記法行って、これも量が多い。欄を見て、どこが配点大きいかなってまず考えて。そしたらこれだけやろうって決めて書き上げたみたいな。だから戦術は先生のレポート通りです。

松本)

J.Tさん、お願いします。

J.Tさん

僕、分析まではしてないんですけど、書き方とかは、添付書面の、本人確認書面のまとめ方っていうのはね、あれも知ってるっていうだけで安心感。あとは今年答練だとか、松本先生の記述の授業でも逆に書いちゃったことなんて1回もなかったんですけど、本試験の不動産登記法の1問目の所でやってしまって。逆に採点してくださいっていうのを1番丁寧な字で。それはすごい役に立ちました。

松本)

ありがとうございます。では最後に、これから試験を目指す受験生の方に一言お願いします。

S.Mさん

松本先生の言うことをきっちりやっていれば本当に通ると僕は思いますので、その通りにやってください。

S.Dさん

最後の最後まで、本試験当日まで、自分を最後まで諦めない、自分をちゃんと信じてあげるっていうところを受験生の方たちにはこれから徹底というか、本当に心がけていただきたいなと思います。

松本)

はい、わかりました。ありがとうございます。Oさん、お願いします。

H.Oさん

リアリスティックの講座とか、テキストを始めて、それでやろうと思ったら、他には手を出さずにひたすらテキストを、テキストともう一心同体になるぐらい習熟を上げるのが実は一番近道だと言いたいです。

松本)

ありがとうございます。 ではKさんお願いします。

M.Kさん

私は本試験が終わった時にもう落ちたと思っていて、「テキストをあと1回まわしていれば間違いなく合格できたな」と思うと同時に、「基礎をやれば受かるな」とも思いました。満遍なくちゃんとやる、それだけで受かりますっていうのは言いたいですね。

松本)

ありがとうございました。Tさん、最後お願いします。

J.Tさん

僕は兼業受験生だったので、勉強時間が取れても週35時間くらいがマックスで、それが専業の人だと1日10時間としても週で70時間、専業の半分っていう感覚を常に持ってやっていました。これから受講する人に言いたいのは、自分は兼業だからと言い訳をして試験から逃げないでほしいということです。合格した今になって思うと、例えば、前年の直前期にこれだけやったのに間に合わなかったとか、そういう経験が翌年に絶対繋がります。松本先生の講座を受けるのは、7月の試験が終わってからでも構わないと思うので、とにかく間に合わないと思っても絶対試験に間に合わせるということを基準にして考えて逃げ癖をつけないでほしいっていうのが、僕の強い思いです。専業の方に負けたくないっていう気持ちでやっていたので、特に兼業の方には強いエールを送りたいと思います。

松本)

わかりました。ありがとうございます。皆さん、いろんな話を聞かせていただいてありがとうございました。

全員)

ありがとうございました。


2022年度
合格者インタビュー①
S.SさんC.YさんH.MさんK.Kさん
(以上、全員令和4年度司法書士試験合格者)

松本)

皆さん、合格おめでとうございます。今日はよろしくお願いします。

全員)

よろしくお願いします。

 

■受講のきっかけ

松本)

皆さん、司法書士を目指そうと思って私の講座を受講していただくということになると思うんですけど、そのきっかけとか、何を決め手にこの講座にしたのでしょうか。

S.Sさん

近所に学校がなくて通うところがなかったので、個人でやろうと思って。でも個人でやろうにもちょっと自信がなかったので、YouTubeを見てたら先生がちゃんと順番通り何をやってとかを示してくれてたので、これなら自分一人でも家でやれるなと思ったので選びました。

C.Yさん

法学部の法律学科だったので当時ちょっと2年ほど司法試験の講義を受けていたことがありまして。当時辰已法律研究所というのは弁護士を目指す友人たちの間でかなり名前をよく聞いていて、辰已がこうこうでよかったとか。それでまずパンフレットを集める時にどこがやってるんだろうって調べたら、あ、辰已って頭にふっと浮かんで。私も大手さんですとかいろんな所と比べて。先生が、合格年度が、自分がちょっと司法書士に興味持った時に5か月で勉強して合格されて、その翌年講義を始められてっていうのをパンフレットで見て。一番合格に近い方の講義を受けたかったので。

H.Mさん

僕はリアリスティックテキストがよかったからというのが一番の理由なんですけど。僕も4回かかっていまして。最初は他校の入門講座を受けて、その後に別の予備校の中上級に行って、中上級が合わなくて。と言うのは自分が知りたいところが説明されていなかったり、後々テキストを読んでいくときによくわかんなかったり。ということがあって、やっぱり基礎基本だなというところに気づいて。かつ自分が一番読み込みやすいテキストがリアリスティックでした。一番手に馴染んだというか。あとは索引ですかね。他のテキストより相当充実していたので。それと、いろんな先生の講義と比較して、赤とか青とかの色分けを先生が使っていらっしゃるのが後々読み返すときにすごくわかりやすいだろうなっていうのを感じて、実際にそうだったなと。直前期とかに回すにあたって小見出し、赤っていうふうにこうパッパといけるのがすごく良かったなというふうに思います。

K.Kさん

テキストですかね。3種類が大体どこでも置いてあると思うんですけど、その3種類を見て。その時見たのは不動産登記法だけなんですけど、それを見て一番分かりやすかったかなっていうのと。あとは毎日通勤で1時間くらい電車乗ってるんで電車の中で見ようと思ってたんですよ。先生の講義は全部テキストを見ればできることになってるので、色々他にレジュメとかいっぱいあるやつよりはテキストで完結しているやり方の方が自分がやるにはやりやすいなって思って決めたという感じですね。

松本)

最初の方はテキストを見たときに独学でやるって人もいるんですけどすぐ講座を受けようと思いましたか?

K.Kさん

YouTubeのサンプル講義を何回か見て受けようかなと思いました。

松本)

それで受けた方が効率がいいと?

K.Kさん

それでこのテキストに全部書き込む形で完結するのがいいなって思って講義も受けようと思いました。

 

■講義スタイルについて

松本)

ありがとうございます。では次ですね、受講開始した後の話をお聞きします。私の講座はテキストを画面に示して書き込みをすると先ほどもお話したんですけれども、その形式はどうだったか、教えてほしいです。

S.Sさん

最初は先生のを受けてもう当たり前にそれでやっていて。他の講義を受けたら喋っているだけでどこをやってるのかわからなかったので、僕はあれしか無理だと思いました。

C.Yさん

先ほどおっしゃってた通勤時間とかに読みやすいという面でもあのサイズがベストですし、読みやすくなっていますし、見出し小見出しとかの位置とか出入りも凄く考えて作られているんだなって。

H.Mさん

特に直前期に色分けとかがかなりスピード感を持って回していくってところに役立ってきたので、あのスタイルはすごく良かったなと思っていて。

松本)

じゃあ直前期は赤とか緑とかばっかり回していたと?

H.Mさん

そうですね。もう青とラインなしはほとんど見ない。気になったところだけ見るかなといった感じで。

松本)

アウトプットできたら青は見ないでって事で?

H.Mさん

ですね。だからそこが良かったなという感じで。他の試験、宅建とかを勉強したときも見よう見まねで赤青緑使ってみたりという感じで。一生あのやり方がいいかなという感じです。

K.Kさん

まあさっきの繰り返しになるんですけど、たくさんレジュメ使うよりはテキストで完結するやり方が自分でやるとき、通勤時間とかにはすごく見やすいかなと思ったので。最近はスマホだけで見れますみたいなやつがあったりするんですけど。それも考えたんですけど、それはサンプルで何回か見てみましたけど、ちょっとどうかなという気もして。側にも欲しいなと考えて、それが決め手みたいな感じですね。

松本)

じゃあその講義の形式が決め手でこの講座にしようと?

K.Kさん

そうですね。

 

■具体的な勉強法について

松本)

ありがとうございます。次は勉強の内容についてお聞きしていきたいんですけど。今年の試験受けてテキストと過去問どれくらい回したかを、もし覚えていたら3月までと4月以降の直前期に分けてお聞きしたいんですけど。

S.Sさん

覚えているのは5回くらいですかね。もうわかっている所は飛ばしてわからない所だけ。僕理由ないと覚えられないので、わからない所は理由もしっかり読んで、わかる所は隠して答え出たら次行ってって感じで。

C.Yさん

年内で1回回して。年明けから3月末までで4回、4月以降本試験までの3ヶ月で6回ほど回しました。年明けからは10回ですけど、でも厳密に言うと全てのテキストをそれでやった訳ではなくて、サブの民事訴訟法関係のものと供託法関係のものは先生のテキストだけを直前期に3,4回回しました。

H.Mさん

直前期前までに各科目テキストを3周、過去問は指定されたところを一回だけ。直前期が、先生が作られたスケジュールで一番多いのが5周ですよね?

松本)

そうですね。

H.Mさん

結局5周やろうと思って後ろにずれ込んでいって、結局4周で終わっちゃったという感じ。

松本)

なるほど。5周回そうと思ったけれども回せなかったと。

H.Mさん

結果的に4周になってしまって。過去問も本当は1周回すべきだったとは思うんですけど回せずに終わって。最初の科目とかは一通り全部解いていたんですが、途中から期間的に終わらないなと思ったので、テキトーにピックアップをして。3問飛ばしとかで終わらせました。

K.Kさん

僕も3月までは普通に講義を受けてて、テキストは復習にもう一回見るというくらい。

松本)

追っかけ復習は?

K.Kさん

それもやっているというくらいで。過去問は指定してもらった番号をやって、それは1回なので。4月以降は、テキストは仕事もしていたので回した回数は多分2回くらいかなと。

松本)

2回?すごいですね。

K.Kさん

結構僕は問題解きたいタイプなので、過去問はもう1周はしました。

松本)

すごいですね。そうするとテキストは合計で4回、過去問は2回くらいで受かったということですね。かなり短いですね。得点ってどれぐらいでしたっけ?

K.Kさん

236ですかね。

松本)

かなり余裕もって。20点くらいですもんね。

K.Kさん

そうですね。多分236点だったと思う。記述が50点丁度だったので、択一で186、7。多分それくらいです。

松本)

すごい余裕もって受かっていますね。それだけ少ない回数で高得点取れるコツとかありますか?

K.Kさん

4月からの答練もパックに入っていたので、4月に今後のスケジュールみたいな動画を出しておられたと思うんですけど、時間のない人は答練を全部受けなくてもいいんじゃないかとおっしゃってたので、初め2回くらい受けて、やはり自分はマイナー科目が、民訴とかそっちの方が苦手だと分かったので。多分普通に仕事していると自分が理想とする勉強時間が取れないと思うので、とりあえず苦手な所からやった方がいいのかなと思って、答練の結果が悪かった科目からやっていくみたいな感じにしました。

松本)

なるほど。そういう所から始めていったんですね。全部平たくやるんじゃなくて。

K.Kさん

そうですね。できている所はあまりやってもどうかと思ったので。

 

■最後にひとこと

松本)

最後に、今後司法書士試験を受験される方に向けて一言ずつメッセージをいただければと思います。

松本)

これから勉強を始められる人とかに言いたいことがあれば。

S.Sさん

がんばってください。

C.Yさん

リアリスティックテキストには合格に必要な全てが詰まっていると思いますので、これから頑張る方は松本先生を信じて最後まで頑張ってください。

H.Mさん

最後まで諦めずにって事です。松本先生がおっしゃる小さな諦めと大きな諦めという話ですかね。僕も大きく諦めかけたんですけどなんとか頑張ろうと再起して受かったので。最後まで講義とテキストを信じて頑張っていただけたらなと思います。

K.Kさん

そうですね、とりあえず最後まで諦めずに勉強をする、途中で辞めてしまわないという事が一番重要だと思いますので。多分松本先生がスケジュールをちゃんとやってくれるというか。一回講義をやって、やる過去問の問題を全部言ってくれる先生は多分あまりいないんじゃないかと思うので。そういう意味ではスケジュールが取りやすいと思うので、とりあえずそのスケジュールを守って最後までやり遂げるようにしてもらえたらなと思います。

松本)

ありがとうございます。それでは皆さん、ありがとうございました。

全員) 

ありがとうございました。


2022年度
合格者インタビュー②
R.TさんM.UさんT.MさんY.Hさん
(以上、全員令和4年度司法書士試験合格者)

松本)

皆さん、合格おめでとうございます。今日はよろしくお願いします。

全員)

よろしくお願いします。

 

■受講のきっかけ

松本)

まず、私の講座を受講しきっかけをお聞かせください。どこで知ったのか。なぜこの講座にしたのか。

R.Tさん

わたし実は司法書士講座取るのはこちらで3校目でして。2回挫折しているんです。最初は他社の講座を取ったんですけど、民法の途中で挫折してしまいまして。その後にまた別の予備校の講座を申し込んだんです。でも、それも不動産登記の途中で挫折してしまいました。で、先生のことを知ったのは、別の予備校に通っているときに赤い本を拝見しまして。その予備校で挫折して、その後米国公認会計士の資格を取って。やっぱり司法書士取りたいってなった時に先生が頭の中に出てきて。

M.Uさん

最初は独学でやろうと思っていて、他社の市販テキストを最初読み始めたんです。これは好みの問題かもしれないんですけど、見出しとかがしっかりしている方があっているような気がして、他にいいのがないかなと思って本屋でテキスト探した時に、松本先生のリアリスティックを発見して読んでみたら文章も読みやすいですし求めていたのがしっかり体系立てられたものになっていたので、まずこれを買いました。読み進めているうちに「せっかくだからこれを書いた人の講座を受けてみたい」と思って。それでYouTubeですかね、過去の動画が見れたのでそれで見てみて、じゃあこれ取ろうと思って取りました。こんなに分かりやすいテキストを書いてくれている人の講座を受けたら、たぶんもっと早く合格に近づくんだろうなと思って。

T.Mさん

僕は最初真剣に勉強し始める前は、独学で他社の市販テキストを軽く2周ぐらい読んだぐらいで。一回試しに受けてみてから真剣に調べ始めて、YouTubeチャンネルで松本先生を知りました。最初に試験を受けたのが2021年の7月で、真剣に合格目指すんだったらどこか講座を受けた方がいいかなっていうことで、選ばせていただきました。

松本)

そうするとT.Mさんは1年ちょっとで合格しているということですね。

T.Mさん

そうですね、だいたいそのくらいですね。

松本)

Y.Hさんもほとんど同じだったように記憶していますが。

Y.Hさん

そうですね、私も他社の市販テキストで。やっぱり先生によって癖はあると思うんですが、テキストと過去問がそろっているのがその市販テキストくらいしかないなっていう感じだったんですよね。まだリアリスティックが全巻そろっていない時でした。

松本)

最初に他社のテキストで学習されたあと、予備校の講座は検討しましたか?

Y.Hさん

無料講座とかを見ていました。

松本)

いろんな先生がいろんな面白いう話をすると思うんですけど、どこら辺が決め手になりましたか?

Y.Hさん

お話が聴きやすかったのと、テキストとの相性の良さと、講義の予習に10時間かけているっていうところです。

松本)

私がブログかTwitterにかいた情報ですね。

Y.Hさん

それを見てやっぱり質の高い講義を提供されてるんだろうなと。

 

■講義スタイルについて

松本)

ありがとうございます。それでは、受講開始した後の話をお伺いしたいんですけど。私はテキストを画面に映して講義していくっていうスタイルなんですけど、私以外あまりこの形を取っている講師はいないんですよね。この形式がいかがでしたか。

R.Tさん

私は二度挫折していたということもあって、画面に出していただいてやるって本当に分かりやすくて、やっぱりこの講座選んで本当に良かったと思います。

M.Uさん

私も同じですね。分かりやすかったです。どこをやっているのかとか画面見ればすぐに分かるので。

T.Mさん

僕も分かりやすいと思っていました。あとは直前期にテキストを回すっていうのを一番軸に考えていたので、そうするとテキストのどこがポイントなのかっていうのを全部書いてくれているのがすごくありがたかったなと。出るところが全部わかるので、ここだけは絶対覚えないといけないっていうのがわかるんで、そういうのはすごい良かったなって思います。

松本)

じゃあ直前期になると赤とか緑、試験に出るポイントだけ回したとか?

T.Mさん

そうですね。直前期も特に後半はほとんど赤で引いたところとか、赤青緑。

松本)

じゃあそこだけ見て線を引いていない所は飛ばしちゃって?

T.Mさん

はい。

松本)

なるほど。

Y.Hさん

私は青色の理由付けがすごく分かりやすくて。思い出しやすくてすごく自分には合っていました。覚えやすくて思い出しやすい言葉で書いてくださっているので。

 

■講座専用ブログについて

松本)

ありがとうございます。じゃあ次はですね。この試験、テキストと過去問の関連付けは大事なんですけど、私の講座では講座専用ブログっていうのを用意していまして、そこにテキストの根拠ページを過去問の全肢について書いてあるんですけど、これをどのぐらい使っていたのかとか、使っていた場合はどう使っていたのか。スマホで見てたりとか。

R.Tさん

私は全部使っていまして、使い方としてはパソコンで見て該当箇所を書き込むっていうオーソドックスなやり方です。

M.Uさん

解いた過去問の所は見ていました。スマホで見ていました。

T.Mさん

僕も解いたらすぐに肢はテキスト何ページでっていうのを見て、そのそれぞれの肢のところに1のテキストの何ページとか、そういうのは書きこんじゃって。2回目以降はそれだけ見ればいいかなっていう状態にしておいて。

Y.Hさん

わたしは過去問を解きながら肢ごとにわからなかったのはチェックして、1問終えたら講座専用ブログを見てテキストのページを確認書いて、テキストに戻って過去問の情報を書いて。主に間違えた肢と、わからなかった肢はチェックを書いていました、テキストに。

 

■記述式推測採点基準について

松本)

では次に記述式に関して。直前期に推測採点基準というのを配付しているんですけど、それを見ましたか?

R.Tさん

はい。本番で役に立ったと思います。

M.Uさん

私はざっと目を通す感じでした。その時に記述も正直あまり回っていなくて、とにかくテキストを回すことをやっていたので、一年目はそんなにはざっと目を通したぐらいですね。で、二年目はしっかり見ました。試験でも配点の低いところは飛ばして解くということはやっていました。

T.Mさん

見てはいましたが特にそれで解き方が変わったとかっていうことはありません。見て安心するとかそういう材料にしたくらいです。

Y.Hさん

見ました。講義の中でも配点が低いところとかはおっしゃっていたので、そういったことは覚えていて、それは飛ばすようにしていました。

 

■最後にひとこと

松本)

では最後に、今後司法書士試験を受ける方に向けてメッセージをお願いします。

R.Tさん

私は2020年向けだったんですけれども、講義の後に過去問解いて、先生に教わっているから解けるのが当たり前だったんですね、今考えてみると。過去に他の資格を取れていた経験があったのでちょっと余裕かまして追っかけ復習を全くしないで、直前期の4月を迎えた時に全くもう頭の中が真っ白だったんですね。そこから何とか頑張ったんですけどやっぱりだめで。2年目もちょっと引きずっていた状態でやってしまったんで、合格届かなかったっていうのがあるんで。この試験って暗記だけではなく理解が必要って考えると、やはり追っかけ復習をちゃんとやることによって理解を深めることが大事なんじゃないかなって思います。

M.Uさん

結局繰り返すことかなって思います。覚えてなくてもそれは仕方ないと思って、次また2周目いって。その繰り返しだと思います。

T.Mさん

この試験は講座とかその講師とかで合格に至る戦略っていうのが違うと思うので、僕は松本先生の講座を受けていたのでテキスト中心でっていう。それですごいわかりやすくて良かったんですけど。なので、その先生の指導に従うっていうのが一番大事だなって思います。

Y.Hさん

追っかけ復習は絶対にした方がいいと思います。本当に後悔するので。私は1年目が独学だったので、講義を聴くのがすごく楽しくて、だから一人でする追っかけ復習にあまり身が入らなかったんです。直前期に本当に自分のアホさに後悔をするので、絶対に言うことを聞いてやった方がいいです。

松本)

大丈夫です、合格されているので。みなさん今日はいろいろ聞かせていただいてありがとうございました。がんばってください。


2021年度
合格者インタビュー②
T.KさんT.FさんK.FさんA.Fさん
(以上、全員令和3年度司法書士試験合格者)

■受講のきっかけ

松本)

まずは皆さん、本当に合格おめでとうございます!

合格者一同)

ありがとうございます。

松本)

じゃあ最初ですね、一つ目に聞きたいご質問なんですけど、この講座を受講したきっかけ、どこでお知りになったとかそういった点をお聞かせいただければと思います。T.Kさんからよろしくお願いします。

T.Kさん

前から松本先生のお噂は聞いておりまして、先生の講座を受ける前まで他校の中上級講座をちょっと受けていたんですけども、民法等の大改正があるので基礎講座をしっかりやりたいなと思ったときに、パッと思い浮かんだのが松本先生の講座だったということです。

松本)

そうですね。それでT.Kさんはライブで受けていただきましたね。

T.Kさん

はい。

松本)

ありがとうございます。では、次はT.Fさんお願いします。

T.Fさん

私は結構前の話になりますけど、松本先生が書かれた5か月合格法という、あの黄色い本ですね。

松本)

黄色い方ですか。

T.Fさん

あれがきっかけでして最初はあの本に推奨されていたテキストを独学で勉強していたんですけど、独学ではちょっとムリだったんでそのテキストを書いた講師の予備校でお世話になろうかと思っていました。

松本)

はい。

T.Fさん

しかしテキストを買ったばかりにもかかわらず、また同じ物を購入しなければならなくなったので、それならば最初に手にした本を書かれた松本先生の基礎講座を受けようということになりました。

松本)

あ、そうでしたね。最初ご相談を直接大阪でいただいたときに、他社のテキストを一回独学でやっていて、それでそのあと講座をどうしようかということでおっしゃってましたもんね。

T.Fさん

そうですね。はい。

松本)

ありがとうございます。では次にK.Fさんお願いできますでしょうか。

K.Fさん

はい。私は最初に知ったのはAllAboutというネットの記事です。松本先生が書いた記事をAllAboutの中で拝見して、それで知りました。たしか、5ヶ月合格法のことも書いてあったような気がするんですけれども。

松本)

あ、その記事の中にですね?

K.Fさん

はい、多分そうです。まあそれがきっかけで松本先生を知りまして、受講に繋がったということですね。

松本)

そうすると、なにか司法書士のことをネットで調べていたらAllAboutの記事が当たって。

K.Fさん

そうですね、はい。

松本)

ああいうのって結構、だれが書いているのかって見ない人も多いんですけど(笑)。書いている人を一応クリックしたら私だったような感じですか。

K.Fさん

そうですね、はい。

松本)

なるほど。AllAbout経由。そういうのもあるんですね。ありがとうございます。次はA.Fさんお願いします。

A.Fさん

はい。私も一番最初は、司法書士の勉強をするのにあたって、まずは本屋さんに行ったところ、やっぱり先生の5ヶ月合格法の、私の場合は赤い本ですね、それを見つけて「5ヶ月か!」って。そこのやっぱり5ヶ月っていうところに衝撃を受けて。でも一体どういう勉強法をしたらそんな5ヶ月で受かるんだろうっていう興味から。で、そこからですね、初めてまず一回目の受講をさせていただいて。で、今年また受講するにあたって一度先生にもご相談させていただいたと思うんですけど。

松本)

メールでいただきました。

A.Fさん

はい。なのでその時にもやっぱり民法の法改正とかもあったので、まあ中上級よりもう一回基礎の方から学習された方がいいかと思いますって。そういうご丁寧な相談にもいつものってくださるっていうのもあって、やっぱり今年も先生の講座で受講して頑張っていこうかなっていうふうに思って受講いたしました。

松本)

あ、なるほど。じゃあ最初本がきっかけで、そのあと一応講師と直接相談とかもできるんでということですね。

A.Fさん

そうですね、はい。

 

■講義スタイルについて

松本)

わかりました。ありがとうございます。次は二つ目のご質問に入っていきます。次は講義についてお聞きしていきたいんですけど、私の講義はテキストを画面に示して、そこで何色かの色分けをしていくっていう講義なんですけれども、それが自分に合っていたかとか、あと、どういう点が良かったかとか、逆に改善点とかあったら教えて頂きたいんですけど。まずT.Kさんからよろしくお願いします。

T.Kさん

はい。私はLiveで受講させていただいていたんですけれども、私には合っていました。これが先生の持ち味ですんなり受けられていたので、特に自分の中で引っかかるところ、改善点はなかったです。

松本)

そうでしたか。良かったです。ありがとうございます。次は、T.Fさんお願いします。

T.Fさん

そうですね、違和感なくすっと入っていくことができましたし、他にも数名の講師の講義を受けたことがありますが、やはり講師の話している姿を画面で見せられていても、ほとんど得るものがないというかテキストを画面に映してもらった方が映像として目に焼き付くので意味があると思います。

松本)

T.Fさんの場合はその後も、他の講師の講座も受講していると思うんですけど、その時やっぱり口頭で説明するだけだとポイントが分からなくなっちゃって聞いているだけで終わってしまうということが多かったんですよね?

T.Fさん

そうですね、講師の中には授業時間のほとんどをテキストの文字を追って読むだけというのがありましたがそれならば講義が終わってからでもこっちでテキスト廻しでできることですから。

松本)

自分でできますもんね。そうですね。

T.Fさん

だから押さえなければならないポイントとかを線で示してもらった方が有効だと思います。

松本)

はい、わかりました。

T.Fさん

この方式でされる先生が増えたらいいなと思ったりしますね。

松本)

そうなんですよね。なぜか私と同じ方式をやる人ほぼいなくて。まあ逆に私の講座だとテキストがずっと映っていて、私があまり映らないんで。たまに映してほしいっていう人もいれば、ワイプみたいな感じで端っこで抜いてくれるといいっていう人もいるんですけど。

T.Fさん

赤とか青とかの色分けをする方式は、自分でも使えますからね。今後色々なところで使わせてもらおうと思っています。

松本)

そうですね。これまでの合格者の方も使っているんで皆さんもぜひ使ってください。ありがとうございます。じゃあ次に、K.Fさんお願いできますでしょうか。

K.Fさん

はい。私はすごく合っていたと思います。復習をするのにすごく早くテキストを廻せるという点がすごく良くて。テキストの分量もすごく多いですし、全部読んでいたのでは時間が全然足らないのですが、松本先生の方式ですと短い時間でテキストを廻せるので、その点がすごく良かったと思います。

松本)

じゃあそうすると復習するときはテキストを全部読みなおすんではなくて、見出し小見出しとあと下線が引かれているところだけを読むっていうふうにしてましたかね?

K.Fさん

そうですね、はい。

松本)

なるほど。じゃあ基本的にそこだけ廻して、じゃあどうしても分かりにくいとことかは全部文章を読む、そういう使い方で。

K.Fさん

そうです、はい。

松本)

そういうこともできるんでやっぱりポイントは線を引いておいてくれた方が良いってことですよね。

K.Fさん

はい。

松本)

ありがとうございます。はい、じゃあ次にA.Fさんお願いします。

A.Fさん

はい。私もその四色使いっていうのがすごい分かりやすいなと思って、まあ先生によっては何も書かれない方もいらっしゃるのかもしれないんですけど。やっぱりこうパッと見てどこをどう読んでいったらいいのかっていうのが、やっぱり一目で分かるっていうのが、本当に絞った勉強ができますし、ここが大事でここは別に読まなくてもいいしっていうのがすぐに見て分かるので、すごい分かりやすかったなと思います。私、学生時代とかにマーカーとかペンを結構いっぱい色を使ってすごい書いてしまう子だったので。

松本)

はい。

A.Fさん

なので自分でまとめようとするとすごいほんとカラフルな教科書になってしまうと思うので(笑)。

松本)

結構そういう方多いですよね。

A.Fさん

はい。もうこの四色だけっていうのが、私にとってはすごくやりやすくって余計なところに線を引いたりせず、どこが大事かっていうのがやっぱりすぐにわかるっていうのが、わたしはテキストを見返した時にすごい見やすいなっていうふうに感じました。

松本)

なるほど。学生時代に結構マーカーとか引いていると、私の講義が終わった後に自分でもここマーカー引いてみようとかやってしまう人がいるんですけど、そういうのは全くなく。

A.Fさん

全くしなかったです。もう言われたとおりにしたので。ただ直前期だけは複数回間違えたところにはマーカーでちょっと線を引いて。最後の時だけこのマーカーのところは絶対見るっていうふうにはしましたけど、普段の講義が終わったらその後っていうのは一切手は加えず。ただまあちょっとした先生の話で気になった部分があるときはシャーペンでちょっと足したりっていうのはしてました。

松本)

じゃあもう私が講義で書き込んだのだけ明確に分かるようにしてってことですね。

A.Fさん

そうですね、はい。

 

■講座専用ブログについて

松本)

ありがとうございます。次に、私の講座には講座専用ブログというのがあるんですが、皆さんは使われましたか?

T.Kさん

大変役立たせていただきました。最初に指定過去問解くときなんですけれども、私はすべて一回印刷をかけて、それで、そこからテキストと過去問を飛び飛びってやってましたので。

T.Fさん

あれはもう非常に活用させていただきました。一年目の最初に受講した時だけでなく、二年目、三年目と。三年ぐらいずっと使ってましたね。

K.Fさん

私も常に使ってました。

A.Fさん

講義を見るときは常に講座専用ブログを見てました。

 

■シャドウィング音声学習教材について

松本)

ありがとうございます。皆さん、シャドウィング用音声教材は使われましたか?

T.Kさん

私は1.5倍速の方、iPodに入れてですね。毎朝、足踏みのステッパーっていうのがあるんですけど、足踏みしながらとか、通勤、歩いているときとか割と私は頻繁に聴いてました。

T.Fさん

使っておりました。ただ普段の勉強の時はやはりテキストや講座の方の勉強が中心になりますので、あれだけを専念して聴くという時間は取らなかったですね。週一回のランニングしているときとか、掃除をしながらなどでしたね。

K.Fさん

勉強始めたころによく聴いてまして、その後テキスト何回か廻すときはちょっと聴いている余裕がなかったので、最初だけ使わせてもらいました。

A.Fさん

私は主に申請書の方を使っていました。直前期は毎朝の10~20分ぐらい時間を設けて申請書のシャドウイングと、あと、憲法の条文も、これも直前期は一週間に一回ぐらい倍速の方を使って時間を作ってやっていました。

 

■最後にひとこと

松本)

わかりました。ありがとうございます。ではですね、最後になんですけども、この講座を受講して司法書士試験合格を目指すという方がいますので、まあその方に最後に一言ちょっとメッセージを皆さんいただければと思うんですけど。じゃあT.Kさんからお願いします。

T.Kさん

はい。どんなに時間がかかっても最後まであきらめなければ必ず合格できる試験だということがわかりました。テクニックや時間配分とかいろいろあるかとは思うんです。まあ時間配分は大事なんですけど、最後はその真剣みの度合いが勝因だったのかな思っております。以上です。

松本)

ありがとうございます。では、次にT.Fさんお願いします。

T.Fさん

松本先生が以前おっしゃったこの試験を目指す人の平均は諦めるというような過酷な試験ですので、目指すのならかなりの覚悟が必要だと思います。やはり辛抱した数が合格率に比例すると思うんですよね。やりたいことなどを我慢して勉強時間に費やすという自己管理力、しっかりした計画と当面の目標を立ててそれに邁進していく精神力が必要だと思います。私が勉強を始めて一、二年はそのあたりが全く甘かったですね。それとやはり良いテキストと自分の信頼できる講師に出会うことです。私はこれから目指す人に尋ねられたら迷うことなく松本先生を薦めますね。というのも私は他校の講師の講座を経験してますので客観的に評価しやすいというのがありますがトータルに見て受験生の求めていることに一番応えているのが松本先生だとわかりました。ですからそれらを味方に付けて信じて真摯に努力すれば必ず報われますし本試験の翌日つまり試験勉強から開放される自由な日は必ず訪れますので本試験日当日まで全力で頑張ってください。

松本)

ありがとうございました。じゃあ次はK.Fさんお願いします。

K.Fさん

まあいろんな講師の方とか勉強法があると思うんですけど。その自分の決めた講師の方のやり方を信じて守ってやることが一番大事かなと思います。迷っちゃうのが一番よくないと思うので、信じてやること。そうですね。決めた後は試験まで迷わないってことですかね。

松本)

はい。

K.Fさん

あとはいろいろな勉強で誘惑があってですね、私もYouTubeたくさん見ちゃったりとかして、後悔することあるんですけど、それを引きずらずにすぐ切り替えて、まあ今日は仕様がないと思ってですね、やるのが大事かなと思います。

松本)

はい。ありがとうございます。じゃあ最後にA.Fさんお願いします。

A.Fさん

はい。やっぱりこの試験て簡単に受かるものではないので、挫折することもありますし、辛いときとかもいっぱいあると思うんですけど、私はやっぱり直前期が一番つらくて、その時先生に何度もご相談させていただいていたんですけど。

松本)

はい。

A.Fさん

模試の成績も全然上がらずで。もう何度も諦めかけたりもしましたし、すごい落ち込みましたし、もうなんか勝手に涙も出てくるしみたいなすごい情緒不安定な直前期の状態だったんですけれども、でもそれでもやっぱり先生にご相談すると、これからはこうこうこうやって、こういう風に重点を置いてやっていきましょうっていうふうなご指示を下さったのが、私はいつもすごく自分の支えになって本当に最後まで自分に諦めるな諦めるなっていうことを言い聞かせて、本当に最後までやってきたので。なので、やっぱりこれからどういう講座を受けようって迷ってらっしゃる方もいると思うんですけど、やっぱりそういう信頼できる先生っていうのを見つけて、ほかに手を広げることなく、その先生のおっしゃることをただただもう遂行していくというかやっていくということがすごく大事なことだったなあと思います。本当に最後まで諦めずにやれば必ず受かる試験なので、これからの受験生の方にもぜひ頑張っていただきたいと思います。

松本)

皆さん、本日はありがとうございました。


2020年度
合格者インタビュー②
M.KさんR.KさんC.TさんS.Yさん
Y.KさんS.YさんA.Kさん
(以上、全員令和2年度司法書士試験合格者)

■受講のきっかけ

松本)

本日は私の基礎講座を受講されて合格した方、7名の方に来ていただきました。皆さん、よろしくお願いします。まず、司法書士試験の勉強を始めるにあたってこの講座を選んでいただいた理由をお聞かせください。

M.Kさん

インターネットで「司法書士」「資格」って検索した時に松本先生のブログを一番最初に発見しまして、講座の初回とか何個か無料で公開されてると思うんですけど、それをほとんど見たり、黄色の5ヶ月合格法の本を買って読んだりとかして、テキストに直接書き込む方法が自分に合っていて復習がとてもしやすかったというのと、先生のスピーディーな講義がとても自分に合ってましたので決めました。語呂合わせも多かったですし、無料の講義の中でも先生の情熱をすごく感じまして、この先生に付いていったら私でも合格できるかなと思って決めました。

R.Kさん

私は、司法書士っていう資格自体は元々の名前は知ってる程度で、特に法律学習経験あったとかそういうことは一切なかったんですけれど、本屋で松本先生の赤い5ヶ月合格法の本を立ち読みして、具体的にどういう試験で、どういう試験科目で、どういうことするのかとか、難易度とか、そういうのを知って、その本を読んだ時に興味を持って、ただ、受験はその数年後というか、しばらく受けなかったんですけれども、最初に知ったきっかけは先生の本でした。元々知ったきっかけが先生の本だったということもありまして、他の予備校の講師はあんまり知らなくて、もし将来講座を受けるなら松本先生にしようっていうのは、本を読んだり、先生が講師になられてすぐの頃ぐらいのガイダンスや出版記念講演会とか、YouTubeとかで拝見して、特に合格するためにはそれに必要なことだけをやるっていう気持ちがすごい伝わってきて、この先生だなっていうふうに決めてましたね。

松本)

R.Kさんが受講されたのが試験の7ヶ月ぐらい前でしたね。

R.Kさん

そうです、2017年の12月でした。

松本)

それで翌年の試験で総合点であと数点というところだったんですね。

R.Kさん

5ヶ月合格法って書いてあったんで7ヶ月なら行けるだろうと思って受けました。

C.Tさん

私はその時住んでいた場所で講座を探したんですけれども、できれば通えるところで行きたかったんです。2つの通える予備校がありまして、二つとも実際先生が来なくてビデオになってしまうっていう話を聞いたので、どっち選んでも同じレベルだったんですけども、辰已以外の予備校に話を聞きに行った時に、私は1回独学で受験してるので、基礎コースではなくて中上級コースを勧められてしまったんですね。「基礎コースがいいんですけど」という話をしても、「同じことの繰り返しになりますよ」と言われて中上級コースを勧められてその無料の動画を見せられたんです。その後に辰已法律研究所に行って「基礎講座がいいんですけど」って言ったら、松本先生の講座を勧められて、「その無料動画があるので自宅に帰って見てみてください」って言われて、そこで無料動画を見たときにテキストに書き込むスタイルがすごく分かりやすそうで、それと「理由から説明しますよ」って言われているのを聞いて、私覚えるの苦手だから理由から説明されるとそれはすごい覚えやすいなと思って、そこで松本先生の講座に決めました。

S.Yさん

私は元々、税理士試験の勉強をしてまして、その時にたまたま直前期に松本先生のツイートが流れてきたんですよ。司法書士の直前期と税理士試験の直前期ってちょっとかぶってるんですね。それによって僕もかなりパワーをいただいていたので、次の税理士試験がダメだったら松本先生の司法書士試験の講座を受けてみようかなと思ったのがこの世界に突入するきっかけです。松本先生の講義を受けたいから司法書士を目指したみたいな感じなんですよ。実際、体験授業とか受けてみて、松本先生の授業はテキストに書き込んでいくじゃないですか。なおかつ、きっちり色分けしてくれてるじゃないですか。僕はどうしてもテキストを小説みたいに熟読してしまうタイプなんですよ。だから、自分でこれが必要でこれが不必要っていう作業がなかなか出来ない人なんですけど、そういうことを松本先生が僕の代わりに行ってくださるので、これは間違いないなと思って、間違いなくこの先生に付いて行こうと思って受けました。

Y.Kさん

松本先生を知ったきっかけは、創立総会の決議要件を先生がブログで説明されて、あーなんて分かり易いんだろうと思ったのがきっかけでした。

S.Yさん

YouTubeで松本先生のガイダンス動画をあげられているのを見て、それでまず知りました。そこで面白そうな講座だなーって思ったのと、あとその講座の中で「このテキスト、リアリスティックテキストをやれば知識量的にも絶対受かります」って断言されていたので、じゃあこれにしようっていう簡単な気持ちだったんですけど、はっきり言われたので信じてみました。なかなかそういう風に言ってくださる講師の方がいなくて、そこではっきりおっしゃられたので、やってみようと思いました。

A.Kさん

私は、行政書士から司法書士という順番で受けようと思っていたんですけど、AllAboutさんの記事で、ずいぶん前の記事だと思うんですけど松本先生が「司法書士を受けてから行政書士の方がいい」という記事を書いておられて、それがすごく納得できる記事で、私は遅かりしだったんですけれど、そこで初めて松本先生のお名前を知りました。司法書士の勉強するにあたって、あの記事を書いてらした先生はということでYouTubeのガイダンスを私も見て、本当に早口でびっくりしたんですけど、これだったら授業中にぼーっとすることなくやっていけるかなって思って、この早口の講義に賭けようと思って、他はもうほとんど検討することなく申し込んだっていうかたちです。

 

■1日当たりの勉強時間

松本)

では次に、受験生は特に気にされる方が多いんですけど、1日どれぐらい勉強されてたかということで、合格者の方の勉強時間を知りたい方が多いと思うんですね。働きながら学習された方は平日と休日で違うと思うので、違う方は分けてお答え頂きたいんですけど、同じ場合は「だいたい何時間です」とかたちでお答えいただければと思います。

M.Kさん

私は去年はとりあえず4月までは平日は2~3時間、休日は6~8時間ぐらいでして、直前期は4月から勤務先の先生が午前中お休みをOKしてくださったので、4月からの直前期は平日も休日も6~8時間ぐらいです。

松本)

過去問を全部解くところまで出来ましたか。

M.Kさん

過去問は一周できるかできないか、テキストの後にまとめてやってました。

R.Kさん

兼業だった時はだいたい3時間半ぐらい、DVDで受けたんですけれども、講義1回分とちょっとさらっと見直せる程度なのでだいたい3時間半ぐらいでした。専業の時がだいたい12~13時間ぐらいが平均だったかなっていう感じです。8時間ぐらいの日もあれば、頑張って14~15時間の時もある、ならして12~13時間かなっていう感じでした。

C.Tさん

私は4月まで講義を受けてる間はそんなに長時間勉強をしてなかったと思うんですけど、おそらくビデオを見て、予習復習、過去問と4~5時間ぐらいしていて、土日は主人が休みの時は私も勉強してなかったかと思うんですけど、そんなにガッツリは4月まではしてなかったです。4月を越えてから直前期の計画を立てる段階になった時にこれはヤバイと気付いて、おそらく8時間から、主人が出張の時とかほとんど勉強してたから15時間ぐらいはやってたのかなと思うので、平均して10~12時間あたりの間で勉強していたと思います。

S.Yさん

私は週5でアルバイトをしていたので、平日は仕事の前と後を合わせてだいたい6~8時間でしたね。そのぶん、土日は起きてる間ずっと勉強するみたいな感じで。直前期はアルバイトも休ませて頂いて、起きてる間はずっと勉強してるっていうことをやってました。

松本)

何時間もずっとやり続けると途中で気持ちが切れたりとかいうことはなかったですか。

S.Yさん

今年に賭けてたっていうのがあるんですよ。来年になったら会社法も改正されるし、なんとか今年に受かりたいなと思って、とりあえず全て賭けてました。

Y.Kさん

私は専業受験生でしたので、最低でも9時間で、そうじゃないときは、起きてる時間から家事とかの時間を引いた時間は全部勉強してました。

S.Yさん

僕は専業受験生だったので、なるべく多く勉強しようと思って最初10時間ぐらいやってたんですけど、2週間ぐらい経った時に体を壊して10時間は合わないなって思ったので、そこから8時間に変えて、学校の時間割のように時間割を決めて、夜とかの時間はリフレッシュに当てようっていう感じでAmazonプライムとか見てました。

A.Kさん

私は3度目の受験で合格したんですけれども、1年目が勉強時間が2,334時間で、これは基礎講座を取っていた時で、平均すると6.3時間。2年目は1,187時間で、平均で3.2時間。3年目の今回は1,586時間で、試験までの日数が長かったのもあるんですけど平均4.3時間です。在宅で添削業務の仕事と専業主婦の仕事をしながらでこの時間です。

松本)

すごい細かい数字までおっしゃってたんですけど、それはアプリとかで記録を付けていたんですか。

A.Kさん

いえ、手で付けてました。

松本)

今日何時間勉強したかを全部書いて、それで目的としてはこれだけ勉強したってことを可視化するとかですか。

A.Kさん

なんでも5,000時間やるとプロになれるとかいう記事を読んで、時間を励みにしようと思いました。

 

■講義スタイルについて

松本)

では次に講座に関してですが、私の講座の進行は基本的にテキストを画面に映して書き込みをしていくという形式になっていますが、そういう形式のその講義というのは皆さんが勉強する上でどうだったでしょうか。

M.Kさん

私はそのスタイルが本当にいいなと思って講座を決めさせていただいたので、そこが本当に決め手だったんです。私は1年目は違う講座を取ってたんですけれども、一周回って復讐する時に、講義で先生が何を言ってたのかテキスト見ただけでは全く思い出せなかったので、松本先生のようにあれだけ色を変えて、理由も書き込んであると、復讐の時に先生の声がよみがえるというか、その点がすごく良かったです。

R.Kさん

この試験は復讐する時間がものすごく多くなると思うんですけれども、その時に、下線が引いてあると下線から思い出せるというか、メリハリがつくっていうのが特に良かったので自分にも合ってましたし、勉強していく上でもすごく良かったので、書画カメラで写すスタイルはとても良いと思いました。

C.Tさん

私もあのスタイルはすごくいいと思います。最初予備校の先生のビデオの授業っていうのは先生が画面に映って喋ってる講義をイメージしてたんですけど、そういう喋ってるの聴いてるだけのビデオってどうなんだろうって思ってたところで松本先生の無料動画を見た時に、これすごい、分かり易いって思いました。

S.Yさん

僕は最初はツイートだけしか見ていなくて、「緑の知識が役に立ちました」とか書いてあったんですよ。で、それは自分で線を引くんかなと思ってたんですよ、最初は。そのあと体験授業見てみたら、先生がしてくれんねんやみたいな。これはありがたいなと。だからもう、これ以外のスタイルの授業は受けつけられないっていうか。

Y.Kさん

とても良かったです。内容の理解がしやすかったですし、復習がしやすかったので、本当にあのスタイルに助けられました。他の本とかを読むときも先生のスタイルを真似して読むと理解が良くなります。

S.Yさん

講義を受けた後にどういうメモが残ってるのかとか、そういうのが一番重要だと思っていて、でも他の講座だと、メモが上手い人はすごく書いてるけど、僕も得意じゃなかったので、得意じゃない人があまりメモが取れなかったりするっていうことが結構あると思うんですけど、松本先生の講座だと、みんなが終わった後に同じクオリティのテキストが揃うような作りなってるので、すごい助かりました。

A.Kさん

皆さんと同じです。すべての勉強のすべての講師の人にこれを取り入れて欲しいと思います。

 

■講座専用ブログについて

松本)

講座専用ブログというのがありますけれども、見られましたでしょうか。

M.Kさん

はい、見ました。私は主に過去問を解くときに、解いては先生の解説を見るっていうのを繰り返しました。

R.Kさん

同じく、講座専用ブログは、過去問のテキストの根拠ページを見るのに使っていました。

C.Tさん

私も、過去問の根拠ページと理由のところを毎回1問ずつ見ていました。

S.Yさん

私も、過去問の根拠ページは毎回見てました。

Y.Kさん

私も根拠ページはよく見ていました。

S.Yさん

僕はあまり過去問を使わなかったので。

A.Kさん

私も過去問根拠ページを見ていました。

 

■記述式の推測採点基準について

松本)

記述式の推測採点基準を直前期にお配りしていますが、利用されたでしょうか。

M.Kさん

さっき言いそびれたんですけど、全科目一括で申し込んだ理由が、その採点基準を見せてもらえることと、シャドウィングの教材をもらえることと、ブログを使えること、この三つがすごく大きいと思ったので一括申込みさせてもらったんですけど、記述の採点基準に関しては、もうこれ知らなかったら私たぶん受かってないだろうなって思うぐらい細いことまで、例えば取締役の書き方とか、そこまで教えて頂いたのと、あと私はとても字が綺麗とはいえないので、こんな字でも通るっていうことを自信を持って書かしてもらえたっていうところがすごく大きかったです。

R.Kさん

活用させていただきました。特に商業登記の方ではどのくらいまで省略してもOKかとか、あとは枠ズレがどういうふうに採点されるかっていうのもすごく参考になりましたし、例えば模試とか受けると、この記載じゃないと減点されてるとか、いや合ってるよみたいなのも結構あった中、先生の推測採点基準を見ればこれで別にバツじゃないんだなっていうので自信を持つことができたので、記述の採点に対する恐怖っていうのが緩和されたっていうのがとても良かったです。

C.Tさん

私もすごくためになったと思うんです。私は書くスピードがそんなに早くなかったので、どこを省略して書けばギリギリ大丈夫なのかっていうのはとても参考になりました。

S.Yさん

私も活用させていただきました。私の場合は択一のほうに時間がかかる傾向があったので、記述の問題を解くときにはまずどこの問題は解いてどこの問題は解かないかとか、じゃあその解く問題の中でどの程度書くのかっていうのが私の試験戦略上の肝だったんですけど、そのためには松本先生の推測採点基準がなければ到底そんなことはできないので、記述の基準点を超えることができたのは松本先生のおかげだと思っています。

Y.Kさん

私も活用していました。記述はいつも時間がギリギリでしたので、この書き方で省略OKとか、もう時間がなかったらこっちから優先的に埋めようとか、そういうのがとても助かりました。

S.Yさん

僕も使わせていただきました。今年の試験でももろに使ったんですけど、不動産登記法がちょっと分からなかったんですね、今年。全然分からないからとにかく枠を埋めようと考えて、どこから埋めるかって考えた時に、配点があまり高くない問題というのをレポートで知っていたので、配点が低い部分を白紙で出したんですけど、それを知っていたので受かりました。

A.Kさん

私もなるべく省略できるところを省略したいと思いまして、活用させていただきました。

 

■シャドウィング音声学習教材について

松本)

シャドウィング音声学習は使われましたか。

M.Kさん

私はシャドウィングの教材が欲しくて一括を申し込んだので、使いました。毎日絶対に10分は聴くっていうことを決めまして、それを積み重ねました。あと、先生が憲法は絶対に聴いた方がいいとおっしゃったので、憲法はかなり何回も聴きましたし、申請書も聴きました。

R.Kさん

憲法の統治と、あと不動産登記の申請例は活用しました。

C.Tさん

私はとっても活用させていただいて、一人で歩いてる時間はだいたいシャドーイングを聴いてました。申請書を不動産登記法と商業登記法両方を聴いたのと、あと憲法ですね、憲法も聴いてました。

S.Yさん

僕は仕事場に行くのに毎日歩いてたんですよ。結構驚かれることもあるんですけど、往復10㎞ぐらいあるんですよ。その間結構時間がかかるじゃないですか。その間に申請書のシャドウィングをしてましたね。ウォーキングなんですけども、健康も兼ねて歩いてました。1時間ちょっとの間、憲法の統治の部分は聴くだけなんですけど、申請書はシャドウィングして、そのための時間と決めてましたね。

Y.Kさん

私はあまり使わなくて、ただ、条文は何度かは聴きました。

S.Yさん

僕も使わなくて、その理由は、8時間勉強してたって言ったんですけど、その中に収めるにはちょっと長くなるかなって思ったので、聴くんじゃなくて、僕はリアリスティックの教科書の中にある申請書を手で隠して自分でそれを言う、分かったら手をどかしてっていうのを不動産登記法も商業登記法も全部書かないでそれでやってたんです。目で見て頭の中で答えるっていうことをやってました。

松本)

そうすると、基本的に申請書は書いたことはほぼなくて、言うだけで記憶するわけですね。

S.Yさん

そうですね。模試の時だけは書かないと提出できないので書いてたんですけど、それ以外は基本的には書かなかったです。

A.Kさん

私はとにかく松本先生に忠実にということで、申請書は何回か聴いたと思います。でも条文はちょっと義務的に聴いているっていう感じですけど、利用しました。

 

■最後にひとこと

松本)

では最後に、ご自身の経験を踏まえて、これから勉強される方に一言お願いします。

M.Kさん

人生は線ではなくて点の集合体であるっていう本を最近読んだんですけど、これ、受験生活にすごいリンクするなと思いまして。本当に私も毎日10分シャドウィングするとか、朝の出勤前30分絶対に勉強するとか、そういう細かい事を本当に積み上げて、結果、合格させていただいたっていう感じですので、仕事とか家事育児をされて勉強されてる方もいると思うんですけど、隙間時間の積み重ねが合格に近づくのかなと思いました。

R.Kさん

受験生って皆様ものすごく不安とかプレッシャーとかあると思うんですけれども、その中でもやることをしっかりちゃんとやっとけば絶対合格できるなっていうのが自分が合格してみて実感することができたので、不安でも継続していけば合格できるので頑張ってくださいってことを伝えたいです。

C.Tさん

他の予備校の先生のことはあんまり知らないですけど、受けたことがないので、松本先生の言うことをそのまま実行するだけで受かると思いますので、先生を信じて諦めずに継続して頑張ってください。

S.Yさん

この試験は覚える量が半端なく多いので色々大変だと思うんですけど、必ず努力は報われると思うので、松本先生と自分自身を信じて最後まで諦めずに努力したら多分大丈夫と思うので、何とか努力して頑張ってくださいっていうことですね。

Y.Kさん

不安とかプレッシャーとかで集中したくても集中できない時期とかもあると思うんですけど、そういう時に自分が持ち直せる言葉のリストみたいのも作っておくと、いざっていう時にそれに助けられると思うので、そういう工夫をして継続していただけたらと思います。

S.Yさん

この試験やっぱり結構難しいと思うんで、努力すれば必ず受かるっていうほど甘くはない試験だと思うんですが、でも受かったり成功した人は皆努力をしてるので、やっぱり努力からしっかり始めることが一番大事かなと思います。

A.Kさん

松本先生も何度か触れられるんですけれども、勉強していくうち講義聴いていくうちに分からないところがたくさん出てくると思います。その時にそこで立ち止まってしまって次に進まないのではなく、それはとりあえずそのままにしておいて後で必ず雲が晴れる時が来るので、まずは全体を理解していくっていうのが本当にこの試験では大切だと思っています。頑張ってください。

松本)

本日は皆さん、本当にありがとうございました。


2019年度
合格者インタビュー①
N.KさんK.RさんS.TさんU.TさんT.Kさん
(以上、全員令和元年度司法書士試験合格者)

■受講のきっかけ
松本)
私の講座をどこで見つけて、何を決め手に選んだのかを教えてください。
N.Kさん) 
単純に「法律家かっこいい」と思っていた時に松本先生のYouTubeの動画を見たんです。それがすごいキレッキレのトークで、「何この人?」と思っていろいろ調べていくうちに司法書士を目指すようになりました。先生の動画を見たのが司法書士を目指すきっかけだったので、それしかないという感じでした。最初は独学で受けて落ちてしまったので、次は講座を受けるしかないかなと。
K.Rさん
講座にはお金がかかるので、かなり時間をかけて調べました。各予備校の無料講義をいろいろ見た中で、松本先生が一番勉強されていて熱意がすごいなと、この人を信じていれば合格をさせてくれるんじゃないかと強く感じました。
S.Tさん
松本先生が記述式のガイダンスで「不動産登記は枠ズレしても申請順を間違えても却下されなければ大丈夫」と言うのを初めて聴いて、「この先生はそれをしっかり調べているんだ」と思ったのが決め手でした。
U.Tさん
僕は独学が長かったんですけど、法改正とかにどうしても追い付けなくなって、ネットで情報を探していた時に松本先生を初めて知って、話がすごく分かり易いなと思ったのが最初です。その後、もう一度基礎から勉強し直したいなと思って基礎講座をいろいろ探している中で、理由付けに力を注いでいるなというのを一番のポイントとして松本先生の講座を選びました。丸暗記が苦手でしたので。
T.Kさん
とにかく早く合格したいというのがあって、本屋で松本先生の「5ヶ月合格法」を買って読んだのがきっかけです。ポイントを絞って効率的に勉強したかったので、11月の行政書士試験を受けた後、12月から翌年7月の合格を目指す「追っかけチャレンジコース」で松本先生の講座を受けることにしました。
松本)
子育てをしながらでしたよね。勉強時間がなかったと思いますが、それでも翌年合格を目指したんですね。
T.Kさん
翌年7月に合格する気でやっていました。結局できませんでしたけど。
松本)
でもそのあと1回で受かったんですね。トータルで勉強期間は1年半くらいですか。
T.Kさん
そうです。先生のテキストしかやっていませんし、講座を選ぶ時も先生の講座以外はまったく検討していません。先生が話すスピードが速いのもいいなと思いました。

 

■テキストと演習
松本)
テキスト中心か、問題演習中心か、どちらでしたか?
N.Kさん
テキストでした。テキストはかなり回しました。何十回まわしたか分からないくらい、リアリスティックのテキストなら絶対に自分が一番回したという自信がありました。
松本)
N.Kさんは上位合格されたそうですね。
N.Kさん
総合6位でした。それでも合格発表を見るまでは自信がなかったです。
K.Rさん
とにかくテキストを回すことを一番に考えてやっていました。主要科目は10回くらい、マイナー科目は6~7回。
S.Tさん
僕もテキスト重視で、回したのは全部で6回です。あとは、過去10年分の過去問を2回まわしました。
U.Tさん
独学の当時は問題集を中心にやっていたんですけど、松本先生の講座にしてからは、松本先生が指定した過去問以外は問題集を全くやらずに、松本先生のテキストだけをやりました。主要科目は7回くらい、マイナー科目は4~5回くらいです。
松本)
U.Tさんも上位合格されたそうですね。
U.Tさん
総合3位でした。先生のおかげです。
T.Kさん
私はテキスト派です。でも過去問が手薄だと自分が不安になるので、過去問もある程度回したという感じです。テキストはすべての科目を11回、過去問は全部を5回に苦手なところをプラスで何回かというところです。

 

■講義スタイルについて
松本)
テキストを画面に映して書き込みながら講義を進めていくスタイルはどうでしたか?
N.Kさん
僕には合ってました。聴いていて「どこをやってるんだろう」というのがなかったのが良かったです。迷子になることがありませんでした。
K.Rさん
ポイントが掴み易かったというのが一番大きくて、一回講義を聴けば復習の段階では「赤が大事なところ、青が理由付け」と自分の頭の中で明確に整理することができたので、この講義スタイルはいいなと思いました。
S.Tさん
テキストを回数まわさなくちゃいけないので、2回目以降に色を意識してやっていくと、いろんなところが削がれていますから、非常に効率的に回すことができました。
U.Tさん
僕もやり易いなと思いました。途中で何の話をしているのか、どこが重要なのか分からなくなってくることがよくあるんですが、この講座では、何を覚えればいいのか、赤で書いたところですよというふうに書いてもらっているので、本当に分かり易くて、しかも復習がし易いと感じました。「赤を思い出すために青から考えればいいんだ」「緑は全部覚えればいいんだ」と頭の中をシンプルにできるので、やり易かったです。
T.Kさん
私は復習がし易かったというのが一番大きいですね。あと、受講生によってテキストに書いてあることが違うというようなことが起こらないので安心感がありました。

 

■講座の受け方
松本)
講義は繰り返し聴きましたか?
N.Kさん
僕は1回だけです。
K.Rさん
私は1回聴いて、復習を始める段階で分からないところだけピンポイントでもう1回聴きました。
S.Tさん
僕も1回だけです。あとはテキストだけでした。
U.Tさん
僕も1回だけです。スマホを机の上に置いて見ていました。ちょっと分からないなと思った時は一度止めて、ゆっくり考えて、それからまた再生するというやり方で進めていました。講義は1.2~1.4倍速くらいで聴いていたので、それでも1回3時間くらいで聴けました。
T.Kさん
私も1回です。時間がなかったので。苦手なところもテキストを何回か読めば分かってくるので、テキストだけでいきました。

 

■講座専用ブログについて
松本)
講座専用ブログは利用されましたか?
N.Kさん
利用していました。質問は何度かしました。勉強方法の質問が多かったと思います。過去問の解説については、テキストとのリンクができて良かったです。
K.Rさん
見ていました。質問をしたことはほとんどありませんでしたが、他の人が質問したのを見て「あ、なるほどな」とか思っていました。「頑張らなきゃ」とモチベーションの維持にもなりました。
U.Tさん
僕も見ていました。主に指定された過去問の解説と、自分が気になった過去問について他の人がどういう質問をしているのかを注意して見ていました。
T.Kさん
私も使いましたが、忙しかったので、あまり使っていない方だと思います。質問は2回くらいしました。そうしたらすぐに先生からの返信がきて、それはすごいなと思いました。私はWEB受講だったので、一人で勉強している感じがしていたんですが、ちゃんと見てくれているんだという安心感につながりました。

 

■記述式推測採点基準について
松本)
記述式の推測採点基準は利用されましたか?
N.Kさん
僕はあれを見ていなかったら今年は落ちていましたね、答案の裏表を間違えて書いてしまったので。
K.Rさん
私も一通り読みました。配点の低いところは本試験でも後回しにしました。
S.Tさん
僕も拝見しました。配点の低いところは簡潔に書くことを心掛けました。受験生にとってはブラックボックスの部分なので、非常に参考になりました。
U.Tさん
今年の試験でもテクニックとして使った部分はあります。配点の低い部分は簡潔に書きました。
T.Kさん
私も参考にしました。当日は時間が足りなかったので、配点の低い部分は飛ばしました。あと、先生が略してもいいとされていたものは略して書きました。

 

■シャドウイング用音声について
松本)
シャドウィング用音声は利用されましたか?
N.Kさん
申請書だけ利用しました。毎回の勉強の開始にシャドウィングをやると決めてやっていました。ルーティンみたいなものかもしれませんね。
K.Rさん
申請書だけを使っていました。仕事をしていた時は通勤の車の中で聴いて、仕事を辞めてからは家事をしながら聴いていました。
S.Tさん
僕も申請書だけ使いました。車を運転している時とかに聴きました。
T.Kさん
私も申請書だけ聴きました。主に一人で歩いている時、移動時間に聴きました。歩いている時はテキストや過去問はできませんので聴いて勉強すると決めていました。

 

■最後にひとこと
松本)
最後に、これから受験をする方に一言お願いします。
N.Kさん
まず諦めないこと。そして、選んだ講師を信じぬくということ。講師を信じ切ってやったほうがいいと思います。
K.Rさん
私も諦めないこと。選んだ先生を信じるということですね。
S.Tさん
僕も一緒で、諦めずにテキストを信じて、あとはやり続けるしかないですね。
U.Tさん
僕も同じで、「続ければきっといつかは」という思いで、どうやって続けるかが大事だと思います。なるべく楽しんで勉強を続けて、いつか形になってくると思うので、それを信じてやるしかないと思います。
T.Kさん
私は子育てをしていて、限られた時間の中で勉強をしなければいけないという環境だったんですが、松本先生の講座では効率的に記憶をする方法も学べますので、時間が限られている方も、司法書士になりたいという思いがあるのであれば、諦めずに勉強をされるのがいいんじゃないかと思います。
松本)
本日はありがとうございました。


2019年度
合格者インタビュー②
I.YさんT.SさんU.MさんK.MさんO.Tさん
(以上、全員令和元年度司法書士試験合格者)

■受講のきっかけ

松本)

私の講座をどこで知って、どうして受講しようと思いましたか?

I.Yさん

僕は司法書士法人に勤めているんですが、そこに配属研修で来られた新人合格者の方が松本基礎講座出身だったんです。当時の私は勉強方法に迷っていて、その方のお話を聴いてすごく参考になったので、松本先生の講座を受けようと決めて実際に受けてみたところ、すごく自分に合っていたので、それが今の結果につながったと思っています。

T.Sさん

僕は初受験の平成30年の試験に落ちて、何が足りなかったのかと探している時に、以前から知っていた松本先生のツイッターで「基礎を大事に」ということが書かれていたので、基礎を大事にする先生の講座を受けてみようと思いました。

U.Mさん

僕は半年くらい独学で勉強していたんですが、独学では無理だと思った時に、YouTubeやブログで知っていた松本先生の講座が良いだろうと思って決めました。

K.Mさん

私は最初、他の予備校の講座を受けていたんですが、テキストが分厚くて、自分なりに一生懸命やっているつもりだったんですけど、全然頭に入らないし点数も上がらなかったので、何が悪いのだろうということで勉強法などを探っている時に松本先生の「5ヶ月合格法」の本に出会って、講座をやっていることを知ったのがきっかけでした。

O.Tさん

私も最初は独学で始めたんですが、不動産登記法や商業登記法が全然分からなかったんです。それで、いろんな講座のお試し講義をいっぱい見てみたんですが、その中で松本先生の講義が一番分かり易かったので受講を決めました。

 

■講座の受け方

松本)

講座の受け方に関してですが、講義は何回も聴きましたか?

I.Yさん

本当に苦手な部分だけは通勤時間にDVDを流し聴きする感じで繰り返していましたが、基本的には1回です。

T.Sさん

私はビデオブースで受講していたんですが、基本的には1回で、それで分からなかった部分だけ音声ダウンロードをしてスマホなどで繰り返し聴いていました。

U.Mさん

僕はマイナー科目が苦手で、テキストだけでは40~50%までにしかならなかったので、3月末頃にマイナー科目だけもう1回聴き直したら記憶が70%くらいまで上がったので、聴き直してよかったと思います。効率を考えると、1回聴いた後はテキストを繰り返して、それでも分からなかった場合だけ聴き直すのが良いと思います。

K.Mさん

私も基本は1回で、苦手なところは時間を置いてまた何回か聴き直しました。

O.Tさん

私も同じで、基本は1回、苦手なところだけ何回か聴き直しました。あと、家事の間にずーっと音声だけ流していました。

 

■テキストと演習

松本)

テキストと問題のどちらを重視しましたか?

I.Yさん

僕は基本的にテキストです。以前は過去問重視でやっていたんですが、過去問は解答が決まってしまっていて柔軟性が出てこないので、テキストでインプットしたほうが断然柔軟性が出てきてよかったと思います。最初に出会った他の勉強法の本が「過去問を何回もやりましょう」という内容だったんですが、それで全然点数が取れなかったので、自分にはテキスト重視のほうが合っていたと思います。

T.Sさん

僕は平成30年は過去問ばっかりでやっていたんですけど、それでは模試で解けない問題が多かったんです。先生のテキストを使ってやったら、今年は模試でも高得点が取れたので、直前期はほとんどテキストを回していました。

U.Mさん

僕はテキスト中心でやってました。直前期は過去問がちょっと多くなりましたが、模試は少なめにして、テキストと過去問を中心にしました。

K.Mさん

私は講義を聴いている時はテキストだけをやっていましたが、聴き終って自分で勉強する時は、テキストをやる前に過去問をざっと解いてからテキストを読んだほうが頭に入り易い気がしましたので、そのようにしていました。

O.Tさん

私は勉強時間がとれなかったので、先生の言う通りにテキスト中心にやっていました。今年1年で過去問は1回くらいでしたが、テキストは10回くらいやりました。

 

■講義スタイルについて

松本)

テキストを画面に映して書き込みながら講義を進めていくスタイルはどうでしたか?

I.Yさん

私は兼業だったので昼間は仕事をして夜DVDを見ていたんですが、やはり体力的にしんどくて、聴くだけでは眠くなってしまうので、色を変えて書くという作業があるから続けられたと思います。

T.Sさん

講義に付いていき易かったので有難かったです。先生が顔を書き込んだりしたのを覚えていたので答えが出せたということもありました。

U.Mさん

ただ喋るだけの講義より書き込みを入れながら講義を進めていくスタイルのほうが好きです。ただ喋るだけの講義では、ぼーっとしてしまうと何を話しているのかわからなくなって困るんですが、松本先生の場合はテキストに書き込みを入れるので、そういうことがなく、講義に集中し易いし分かり易いと思いました。

K.Mさん

私は一方的に話を聴いていると寝ちゃうんです。眠気防止の意味でも良かったし、後から見返した時に赤とか緑とか大事な箇所がすぐに分かるので良かったです。

O.Tさん

私も、後から見てすごく思い出し易いのが良かったです。手を動かして自分で書いたことというのはすんなり思い出せるので。

 

■講座専用ブログについて

松本)

講座専用ブログは利用しましたか?

I.Yさん

利用しました。勉強の進め方を中心に先生に質問をしていたんですが、なんといっても返信が早いですよね。すごく助かりました。私は悩んでしまうたちなんですが、回答が翌日には返ってくる、しかも受験界で有名な講師から返ってくるというのが大きなメリットだと感じました。

T.Sさん

過去問を解く時に使いました。過去問の解説は読まずに、ページ数を書いて、番号を書いてというふうに。

U.Mさん

僕は結構使ってました。先生の過去問解説が講義と同じ思考過程で覚え易かったので、それを過去問集に転記したりしていました。質問もしました。すぐ返信が返ってきますし、的確な回答でした。

K.Mさん

私は、過去問の解説を見たり、他の方の質問を見て参考にしたりしていました。

O.Tさん

私は質問はしなかったんですけど、見ているとモチベーションが上がりました。DVDで受講していたので、一人で勉強しているような気持ちになった時に、「みんなやってるんだ。頑張ろう」と思いました。

 

■記述式推測採点基準について

松本)

記述式の推測採点基準は利用しましたか?

I.Yさん

今年の試験でも、配点の高くないところはばっさりとカットしていいんだという確信が持てたので、役に立ちました。

T.Sさん

記述を略せる部分などが分かってよかったなと思います。

U.Mさん

僕は結構使ってました。今年の試験でも、登記の件数を決める際、枠ズレでの大減点を避ける書き方をするのに松本先生の採点基準の考え方を使いました。

K.Mさん

どこが配点が高いとか、捨てていいところとか、参考にしていました。

O.Tさん

授業でもここが点数が低いとか言われていて、市販の本とかではそういうことは書かれていないので、聴いたことを参考に解いていました。

 

■シャドウイング用音声について

松本)

シャドウィング用音声は利用しましたか?

I.Yさん

使いました。私は通勤時間が車で1時間くらいと長くて、音声でしか勉強できない時間が多いので、特に憲法の条文は何回も聴きました。車の中では声に出したりしていました。

T.Sさん

新聞配達のアルバイトをしていたので、仕事をしながら聴いていました。

U.Mさん

僕も結構使ってました。民法とか憲法の統治の部分とか。以前の合格者の方でテキストを読みながら聴くという人がいたので、そういう使い方もしました。

K.Mさん

電車で出かける時など、たまに使っていました。憲法の条文が主でした。

O.Tさん

私は申請書が全然覚えられなかったので、申請書はすごく使いました。移動の時とかにイヤホンで音量を上げて聴いていました。

 

■最後にひとこと

松本)

最後に、これから受験をする方に一言お願いします。

I.Yさん

私は途中で挫折してやらなかった時も含めてトータルで10年くらいかかっています。その間、知識を広げ過ぎてしまったり、実務で膨大な情報が入ってきたりしたんですが、そんな人こそ、松本先生のテキストで知識を絞り込んで、それにフォーカスした勉強をして効率良く合格をしていただきたい。あと、私は今年の試験で時間が足りなくて最後まで粘って粘って合格点の0.5点上で受かりました。だから、最後まで諦めないことが一番大切だということですね。

T.Sさん

基礎を大事にするということ、基本に忠実に最後までテキスト中心でコツコツやっていくということです。

U.Mさん

受かったら楽しいし嬉しいので、目指したからには途中で諦めずに受かってほしいですね。

K.Mさん

私はしんどくてしんどくて、今年ダメだったらやめようと思っていたんですけど、考えてみると最後は一生懸命勉強しましたがその前はダラダラやっていて、ダラダラやるとしんどくなってしまうし、受かりにくい試験ですので、松本先生の言う通りの勉強をするのが一番早く合格する秘訣だと思います。

O.Tさん

私は先生の言うことを聞いていなかったと今年になって気付いたことがあって、「そういうことだったんだ」「こんなことしなきゃよかった」と思うことが結構ありました。だから、一度信じて受講したからには最後まで信じて勉強したほうがいいと思います。あと、今年の試験で私は午前中があまり出来ていなくて昼休みで帰ろうと思ったんですけど、午前中意外と出来ていたのに出来ていないと思って帰ってしまった人の話を先生がしていたのを思い出して最後まで諦めずにやりました。だから、最後まで諦めないということが大事だと思います。

松本)

本日はありがとうございました。


2018年度
合格者インタビュー①
9ヶ月半で一発合格!
T.Mさん
(平成30年度司法書士試験合格者)
2017年度合格者インタビュー①

■受講のきっかけ
松本)
社会保険労務士の資格もお持ちなんですね。
 T.Mさん
はい、持っています。
松本)
私の講座を知ったのは昨年8月の社労士試験が終わってからですか?
 T.Mさん
そうです。社労士試験が終わってからすぐに調べて、結構迷ったんです。主な予備校のガイダンスを一通り見て、一番一貫した視点で知識を教えてもらえるということで松本先生の講座を選びました。社労士の試験の勉強をした際に他の予備校の講座を受けたんですが、講師によって思い出し方が完全でなかったりしたので、結局1回で合格はできたんですけど、本科相当のメインの講座を違う予備校で2つ取ってしまったんです。
松本)
それで両方のいいとこ取りをしたんですか?それとも片方だけ?
 T.Mさん
いいとこ取りみたいな感じですが、お金をかけ過ぎてしまいました。それでも、受かった後で初めて知った理由付けがあったり、ごり押しで覚えてしまったようなところがあったので、司法書士試験ではそうならないようにしようと思いました。
松本)
勉強量が多いですからね。私の体験講義なんかを見たんですか?
 T.Mさん
そうですね。民法とか、私が見た時には不動産登記法の導入講義もあったのでそれも見て、理由付けなどもしっかりしていたので3日くらい考えて決めました。その時点でスタートが遅れていることは分かっていたので、ゆっくり決めていられないなと思いまして。

 

■勉強時間等について
松本)
その時点で9月半ばですから、1週間に4コマくらいやらないといけないと思いますが。
T.Mさん
民法を相当急いでやりました。行政書士試験で民法をやったことがあったので、1日当たり3コマくらいやっていました。周回を前提としてですけど。
松本)
それだと1日講義を聴いているだけみたいになりますね。
T.Mさん
そうです。そのうえで指摘された過去問をやるだけですね。民法は9月中に全部聴き終えていたと思います。不動産登記法は初めてなので、そこまでは急ぎませんでした。
松本)
その時の1日当たりの勉強時間はどのくらいですか?
T.Mさん
日によって違いますが、長い時はたぶん10時間以上はやっていたと思います。ただ、終わりの時間は23時までと決めていました。
松本)
休憩はとらなかったんですか?
T.Mさん
食事の時間が休憩みたいな感じでした。過去問を解くときなどは音楽を聴きながらやってモチベーションを維持するようにしていました。音がないと眠くなってしまうので。
松本)
不動産登記法からは普通のペースに戻したんですね。
 T.Mさん
1週間に4コマくらいはやっていたと思いますが、ほぼ普通のペースです。
松本)
講義を完全に聴き終ったのは4月の初旬くらいですか?
T.Mさん
そうですね。DVDが最後に届いて3日後くらいに全部終わりました。その時点で、憲法と刑法以外の科目は3回転から4回転はできていたと思います。
松本)
理想的な状態ですね。過去問はその時点ではどのくらいやっていましたか?
T.Mさん
過去問はその時点までで2周した科目と3周した科目がありました。
松本)
直前期はテキストを4~5回まわしてくださいとお願いしているんですが、どの程度できましたか?
T.Mさん
たしか4回だったと思います。
松本)
それなら標準的ですね。答練は受けましたか?
T.Mさん
辰已のオープン総合編8回と全国総合模試2回、それ以外に他の予備校の模試も受けました。辰已の問題だけ2回解いたところでタイムアップというか、試験日になってしまったというところですね。

 

■試験結果について
松本)
本試験の択一では午前も午後も31問の正解でしたね。良い点数ですが、その点数はテキストの知識だけで取れたという感じですか?
T.Mさん
そうですね。テキストに載っている知識でも落としてしまったものもあります、民法で2問くらい。それ以外に会社法で2問落としました。
松本)
そうすると、その民法の問題ができていたら33問くらい取れていたということですね。憲法と刑法が全部できたというのはすごいですね。
T.Mさん
それで先生に感謝したいところがあるんです。刑法の胎児の問題で出たところを民法の講義で話されてましたよね。あれで思い出しました。あれはびっくりしました。
松本)
午後はどうでしたか?
T.Mさん
午後は供託法で1問落としてしまったのが残念でした。あとは不動産登記法で1問、商業登記法で2問落としましたが31問取れました。
松本)
不動産登記法は最初に勉強した時には全体が見えていないので大変なんですが、私の講座の「共通する視点」などが使いこなせるようになると、意外と記憶しなくてもいけるなというふうになりますよね。
T.Mさん
そうですね。4月に講義を聴き終って、最後に回し始めたら、ここが狙われそうだというところが分かるようになってきました。
松本)
それが分かるのはすごいですね。
T.Mさん
先生のおかげです。

 

■講義スタイルについて
松本)
画面にテキストを映して一緒に書き込みをしていく講義スタイルはどうでしたか?

T.Mさん
いいと思います。最終的な復習の時に、書き込みのところだけを目で追っていくという使い方ができますし。
松本)
講義は何回くらい見ましたか?
T.Mさん
基本は1回なんですけど、会社法・商業登記法だけは3回くらい見ました。1回目が終わった後、他の科目をやっている最中に1.7倍速くらいの高速で見ていました。勉強を朝から続けていると疲れるので、だらだら勉強時間を伸ばすために一日の最後に見るという感じです。会社法は量が多くて頭に入り切らないので、少しでも回数を稼ごうと思いまして。
松本)
何回か見ることで理由が理解できるとか記憶できるということがあるんですか?
 T.Mさん
そうですね。薄い知識の層を積み重ねていく感じで、何回か聴くと残る部分が前回とは違って、その上積みで思い出せるということがあります。
松本)
記述式の解法はどうしましたか?
 T.Mさん
松本先生の言われた通りのやり方そのままで解きました。自分なりには崩していません。

 

■講義以外のアイテムについて
松本)
次に講義以外のことをお聞きします。シャドウイング用音声データは使っていましたか?
 T.Mさん
ガンガン使ってました。助かりました。
松本)
申請書は音で記憶するという感じですか?
 T.Mさん
そうです。私はランニングをする時に聴いていました。
松本)
書いたりはしないんですか。
 T.Mさん
書きません。問題を解く時以外は書く作業はしませんでした。
松本)
条文音声は聴きましたか?
 T.Mさん
午後マイナー科目の民事訴訟法、民事執行法、民事保全法を聴いていました。あと憲法を直前期に聴きました。
松本)
推測採点基準を全科目一括受講の方に配付していますが、利用されましたか?
 T.Mさん
使いました。ありがとうございます、助かりました。添付書面の書き方、過去に大減点されている箇所などが書かれていましたので役に立ちました。
松本)
講座専用ブログは利用されましたか?
 T.Mさん
毎日見ていました。過去問の根拠を見るのと、質問も何回かしました。他資格で受けた他の予備校だと、質問してから回答まで2週間くらいかかったりして、質問したこと自体忘れてしまったりしたんですが(笑)、松本先生からの回答は、当日か、寝る前に質問して次の朝起きたら来てたみたいな感じだったので。
松本)
他の人の質問を見たりもしましたか?
 T.Mさん
見たものもありますし、見なかったものもあります。不動産登記法に関してはいろいろ知りたかったので、参考になると思って見ました。自分と似たような疑問を持っている人が質問をしていて、それを見て分かったこともありました。

 

■最後にひとこと
松本)
最後に、司法書士試験の合格を目指す方々にアドバイスをお願いします。
 T.Mさん
対比させる知識とか、出題者がひっかけてくるところなどを意識する。要は過去問を解きっぱなしにしないことですね。過去問をドリルのように使うのではなくて、出題のクセなどを早いうちに掴んだ方がいいと思います。あと、私は講座専用ブログの載っている根拠ページを過去問本の方に書き込むような工夫をしました。そうすれば外出先などでも勉強できます。そういうことも考えながら勉強した方がいいと思います。
松本)
本日はどうもありがとうございました。


2018年度
合格者インタビュー②
A.NさんT.KさんY.Bさん
(以上、全員平成30年度司法書士試験合格者)
2017年度合格者インタビュー①

■ 受講のきっかけ
松本)
それではまず、司法書士を目指そうと思ったきっかけをお話しください。
A.Nさん
私は元々司法試験を目指してロースクールに通ったのですが、残念ながら司法試験に合格できず、その後、法律事務所でアルバイトを始めまして、その中で司法書士の先生と登記の案件で連絡をとり合ったりしているうちに司法書士の仕事を知って、いままで勉強した知識を生かせるのではないかと思いまして、司法書士を目指すことにしました。
M.Tさん
大学時代に司法試験を目指したんですが諦めて、法律とはまったく関係のない仕事をしてきたんですが、40歳を過ぎて知り合いから司法書士はどうかという話をされまして、それを機に勉強を始めました。最初は他の予備校の講座を受けていたんですが合格できず、松本先生の赤い本「5ヶ月合格法」を見つけて、そこからですね、松本先生に興味を持ったのは。
Y.Bさん
私は法学部出身ではなく経済学部だったんですが、大学を卒業した頃に司法書士という仕事があるということを知って、仕事をしながら勉強を始めたんですが、その後、知り合いの司法書士の先生から仕事のお誘いがあったので、補助者として仕事をしてきました。
松本)
私の講座を受講したのはどういうきっかけでしょうか。
M.Tさん
松本先生の赤い本を読んで2月くらいからその内容を実践して試験を受けたら、その年に点数が伸びたので、次の年の受験のために松本先生の講座をとりました。
A.Nさん
私は、ブログとかツイッターで先生を知ったのですが、「5ヶ月」というのがあまりに超人的なので少し敬遠していました。他の予備校の中級講座を受講して試験を受けたんですが、択一の基準点すら突破できず、どうしようかと思い悩んでいる時に松本先生のことを思い出しまして、ブログに掲載されていたテキストを見たところ、非常に分かり易かったので、これでやり直そうと思って受講を決意しました。
Y.Bさん
私は辰已の奨学生試験と記述難問大チャレンジ大会を受けたら良い結果が出まして、それで松本先生の講座を受けることにしました。
司会者)
ということは、Bさんはその時点でかなりの実力者ですよね。なぜ基礎講座を選ばれたんでしょうか?
Y.Bさん
本試験で午前の択一が20問しか取れないことがありまして、それまでは答練などを中心に受けていたんですが、それを機にもう一度基礎に戻ろうと思いまして。
司会者)
基礎から再度やってみてどうでしたか?
Y.Bさん
やっぱり良かったです。それまでのように答練の知識をすべて取り込もうという勉強ではなく、テキストに載っている知識を中心にして、分からない問題が出たら現場でその知識を総動員して解決するというやり方に変えたのが正解でした。


■ 講義スタイルについて
松本)
テキストを画面に映しながら一緒に書き込んでいくという講義スタイルはどうでしたか?
A.Nさん
私はそのやり方がすごく斬新に感じて、それまでの予備校の講義では板書を写すためのノートを作っていたんですが、書くのに時間がかかってしまうのと、正確に写せているのか分からないというのがあり、また後で見返した時に、どこの説明なのか分からないということもあったんですが、松本先生のやり方はそういうことがないので、復習のしやすさが格段に違ったと思います。
Y.Bさん
私も同じです。前に受けた講座では、いいなと思う理由付けがあったら講義を止めてテキストに書き写したりしたので、3時間の講義が4時間になったりしたんですが、松本先生は一緒に書き写しながらというスタイルで、このやり方に慣れてしまうと、何か他の勉強をする時にはやりにくいなという印象があります。
A.Nさん
後でテキストを見ると先生が話している様子が浮かんでくるので復習時間の短縮になりますし、テキストだけで間に合うという感じでした。
司会者)
講義以外で印象に残ったことはありますか?
M.Tさん
僕は赤い本の中で印象に残っていることがたくさんあります。「テキストでインプット、テキストでアウトプット」「テキストに載っていない知識を自分の知っている知識から推測する」「法律は、理屈ではなく感情で創られる」「テキストと過去問だけで受かる」など、強烈に印象に残ったことが他にもたくさんあります。
松本)
さっきテキストを見せていただいたら、「?」が書き込んであるところで止めてアウトプットするとか、「3つ」と書いてあるところではその3つをアウトプットするとかいうやり方を実践されていましたね。
M.Tさん
そうです。あと、例えば、登記原因証明情報が要らないところが4つありますね。先生の本に出会うまでは必要な方を全部覚えようとしていたから全然点数が良くならなかったんですが、先生の本に出会ってから点が取れるようになりました。
松本)
要らない方を4つ覚えれば、あとは全部要るでいいわけですからね。


■ 講義以外のアイテムについて
司会者)
次に、講義以外について伺います。シャドウイング用音声教材は利用されましたか?
A.Nさん
申請書はあれで覚えました。条文は憲法と司法書士法を使いました。就寝前にはそれを聴くようにして、聴きながら眠っていくという感じで。ウォーキングやお風呂に入る時などにも使っていました。
Y.Bさん
通勤の時に聴いていました。私は条文の民法、民事訴訟法、憲法の統治のところを使いました。憲法の統治なんかは条文そのままが試験に出ますので、役に立ちました。
司会者)
講座専用ブログ等は利用されましたか?
M.Tさん)
私はブログより質問メールを多く使いました。
A.Nさん
私は受講開始が遅い時期だったので、DVDを聴いている時はブログは見ませんでしたが、5月上旬くらいにDVDを見終わってからブログを見始めまして、自分自身では質問はしなかったのですが、他の人が質問したのをプリントアウトしたりして参考にしていました。
Y.Bさん
私もブログは使いましたが、私の場合は主に過去問の根拠ページの確認に利用していました。
司会者)
推測採点基準を全科目一括受講の方に配付していますが、利用されましたか?
A.Nさん
使いました。実際の試験での採点の仕方が分からない中で、ああいうものを出していただけると助かります。今年の試験でも、先生の資料の中で「配点が低い」とされている部分は後回しにすることができたのでよかったです。
Y.Bさん
直前期はあまり時間がなかったのですが、このくらいの字の汚さはOKとか、これくらいはダメとか、最終確認をするのに使いました。


■ 最後にひとこと
司会者)
最後に、司法書士試験の合格を目指す方々にアドバイスをお願いします。
M.Tさん
アドバイスになるか分かりませんけど、私は覚える勉強に変えてから点数も上がりましたし、分かってきました。だから、理解しよう理解しようというより、暗記を大切にしたほうが合格が早いのではないかと思います。
A.Nさん
私も自分の反省を踏まえて言わせていただくと、私はロースクールに行って、一応法律を学んできたという思いがあったように思います。自分がこれだけ勉強してきたんだからいつか受かるだろうと思っていたのに全然歯が立たなくて、予備校に通うことにしたんですが、それでも今までの知識があると思っていたので中級講座を選択し、基本的なところをボロボロ落としていました。車で言うと、3速とか4速でいきなり走り出そうとしている状態でした。だから、法律の勉強経験者で伸び悩んでいる方に言いたいのは、ギアを下げて基礎的なところから始めるのが実は一番効率が良いやり方かもしれないということです。
Y.Bさん
私は合格するまで時間がかかっています。その間にいろんな講座や答練を受けてきました。噂で「あのテキストが良い」「あの答練が良い」というのを聞いてそれを選んでしまったんです。ですから、今から勉強を始める方に言うとしたら、一つの講座を信じて、その先生が言ったことだけをやるということですね。
松本)
本日はどうもありがとうございました。


2017年度
合格者インタビュー①
R.FさんT.KさんH.KさんT.YさんH.Sさん
(以上、全員平成29年度司法書士試験合格者)
2017年度合格者インタビュー①

司会者)
松本講師や5ヶ月合格法をどこで知りましたか?また、最初はどう思われましたか?
T.Kさん

僕は本です。最初は正直少しうさん臭く感じたんですけど、裏表紙に顔写真が載っていて、ものすごく迫力があったんです。「この人面白いわ」と感じて、一日で読み切りました。
R.Fさん
ネットで「5ヶ月先生」とか書かれているのを見て、次の日に古本屋に行ったら、たまたまその本があったんですが、その日はとりあえずスルーしました。「コイツ絶対ウソや」と思って素通りました(笑)。でも頭の中にすごく引っかかっていて、「一回見てみたほうがいいかも」と思って、古本屋で100円で売っていたので買って読んでみたら、「もしかしたらホンマかも」と思えたんです。たぶん動画とかも見ていなかったと思いますが、「この人やったらいけるやろ」ということで講座を申し込みました。本に書いてあることを信じました。
 H.Kさん
ブログで拝見していて、そのままの流れで講座を申し込みました。ブログを知ったのは「司法書士試験」で検索をしたのがきっかけです。
H.Sさん
私は「一発合格」で検索しました。勉強を始める時に「一発で合格するんだ」と自分で決めていましたので。そうしたら松本先生のブログが出てきたんですが、1年目は別の通信講座で、2年目はさらに別の予備校の講座で勉強をしていて、松本先生のブログは参考にさせていただいていました。その後、「確実に」という言葉に賭けてみようと思って松本先生の講座を申し込みました。
T.Yさん
私は、松本先生がまだ講師をされる前にブログで脳科学者のことを書かれていたのを見て、私もその本を買ったということがありました。でも新聞に「過去問をやれば合格する」と高校受験や大学受験について書いてあるのを見たので、過去問ばかりやって司法書士試験を受けたんです。そうしたら、3回目の受験で午前科目の順位が1万何千というところまで下がってしまって、「これではダメだ」と思って講座を検討していた時に、その中に松本先生の講座もあって、ブログと同じ人だということに気付いて先生のガイダンスを見ました。それで「私は間違った勉強をしていた」とすごく思って「これしかない」という思いで講座を申し込みました。


■講義スタイルについて
松本)
次に講義の話しですが、テキストを画面に映す形式はいかがでしたか?
T.Kさん
最高です。

T.Yさん
あれはよかったですね。
T.Kさん
板書スタイルでノートとかメモをとるやり方だと一元化ができないんですよ。この講座の一番良いところは、テキストのこの場所だけ見れば全部載ってるというところ。先取特権といったらここ、というふうに思い出せる。ノートをとってしまうと思い出すポイントが2つになっちゃうじゃないですか。だから全部テキストにまとめて書き入れてくれるのは本当にやり易かったです。
松本)
他に「テキストに線を引いてください」というスタイルの講師もいますよね。
T.Kさん
わからないですよね、どこに線を引くのか。「上から5行目のあたりから3行線を引いてください」なんて言われるとそれにどんどん時間を取られて講義の質も薄くなっちゃう気がします。線の場所を指定する時間を積み重ねるとかなりのロスになりますよね。あと、松本先生は早口なので、それで結構時間を稼げてますよね。
司会者)
その早口というのは皆さんどのように感じていますか?
 H.Sさん
大丈夫ですよね。
 T.Yさん
うん。生で授業を受けている人がそのスピードなので。(通信の場合)1.5 倍のスピードにしてもいいんですけど、それだと書き込みが間に合わないから、「みんなと同じ時間で書き込まないと授業にならない」という思いでやっていました。
松本)
LIVE講義では、受けている人の9割が書き終わってから次に行くようにしているんです。
 T.Yさん
生で授業を受けている人はそのスピードでやっているわけですからできるだけ同じようにしたいと思いました。
R.Fさん
僕は全然大丈夫でした。DVDで受けている時は1.7倍でやっていました(一同笑)。そうすると他の講師の話は遅すぎて聴けなくなりますね。
 H.Kさん
4色ボールペンで色分けをして書き込むのが特徴的でしたね。他の講師は黒だけですからね。
T.Kさん
あれは癖になりますよね。勉強以外の生活でもあれを使うようになって。すごく大事なのは緑、日付は赤、どうでもよいことは黒とか。
R.Fさん
それは分かります。
司会者)
通信部で受講された方が多いわけですが、皆さん、講義は繰り返し視聴されたんですか?
 T.Yさん
1回です。
T.Kさん
1回です。
R.Fさん
1回です。
 H.Kさん
1回です。
 H.Sさん
1回です。ただ、音声ダウンロードをして音声だけは繰り返し聴いていました。
 T.Yさん
私も音は聴いていました。
司会者)
あとはテキストをひたすら繰り返したわけですね。
一同)
そうです。

 

■受講者特典(講座専用ブログ・シャドウイング音声・推測採点基準)について
司会者)
講座の受講生には講座専用ブログ、全科目一括受講者にはシャドウイング音声や記述式推測採点基準などを提供しているのですが、それらは利用されましたか?
R.Fさん
講座専用ブログは質問に利用しました。ブログに載っている復習過去問は毎回の講義が終わる都度解いていきました、スマホを常に横に置いてという感じです。
T.Kさん
シャドウイングは会社法以外はすべてやりました。申請書も。ブログは本当に活用させていただきました。質問も何度かさせていただきましたし。最初はパソコンをそばに置いてやっていたんですが、ネットサーフィンをしてしまうので、スマホに替えました。
 T.Yさん
私は2ページ分を1枚の紙に印刷するやり方で一括でプリントアウトしていました。それを置いておいて、すぐにテキストのページに飛べるように工夫してやっていました。
 H.Kさん
ブログは指示された過去問を解くのと質問に利用していました。質問は結構したと思います。回答はめちゃくちゃ早かったです。次の日に返ってくればいいかなと思っていたらその日のうちに返ってくるとか。
 H.Sさん
やっぱりブログですね、他の人の質問を見たりとか。自分でも答えられないような質問があるとそこをもう一回勉強しました。
松本)
採点基準はどうでしたか?
T.Kさん
めちゃくちゃ活用しました。商業登記の地雷の話ですとか、配点の高い箇所だけはしっかり頑張ろうとか。採点してもらえる訂正の仕方も分かっていたので、今年の試験では時間ギリギリで訂正をして助かりました。
 T.Yさん
ここは飛ばしてもいいから他のところを埋めようとかいう判断ができました。配点が低いところは書かないということにして。
T.Kさん
得点効率の悪い欄もありますよね。あれも採点基準がないと分からないと思います。

 

■最後にひとこと
司会者)
来年以降の合格を目指す方に一言メッセージをお願いします。
R.Fさん
松本先生を信じろ、それだけですね。最初は怪しいと思いましたけど(笑)、この人の言っていることをやってればとりあえず大丈夫、そう思い込むこと。信用するに足りると思いますので。
T.Kさん
一発合格を目指す方は周りを蹴落とすくらいの勢いでやったほうがいいと思います。2年3年とかかってしまっている人については「諦めない」ということです。回数制限や受験資格がないというのがこの試験の一番優しいところだと思うんです。そこを生かさない手はないので、とにかく諦めないで欲しい。リアリスティック一発合格松本基礎講座を受ける方は最後まで講師を信じてください。この講師とこの教材で大丈夫です。
 H.Kさん
僕も同じなんですが、あえて他に言うとすると、先生や教材を信じることもありますが、まず自分を信じてほしいということですね。自分を信じて目の前の課題に取り組む、その延長線上に合格が見えてくると思います。
 H.Sさん
去年私は総合点落ちだったんですが、そういう方は多いと思います。その日の体調だけで合否が入れ替わってしまうというレベルの試験ですので、先生が仰っている「繰り返し」が大事ですし、続けていれば大丈夫だと思います。
 T.Yさん
私も机のところに「諦めない」とか「執念」というのを置いてありました。一回目の人はさっーと走る感じで、そのくらいの勢いで。ちょっと長くなってくるとモチベーションの維持も困難になってきますし、年齢が上がってくると体力面での不安もあります。試験当日は心身が落ち着いていないと駄目なので、本番に向けてしっかり調整してやってほしいと思います。


2017年度
合格者インタビュー②

 

Y.NさんS.IさんK.UさんT.Hさん

(以上、全員平成29年度司法書士試験合格者)

2017年度合格者インタビュー②

■受講のきっかけ
松本)
私を知ったきっかけは何でしょうか。
K.Uさん
僕は以前から松本先生のブログを、松本先生の講座を受ける3年くらい前から見ていて、とにかく興味津々だったんですよ、この人の講義を聴いてみたい、この人のテキストを見てみたいと。ずっと試験勉強をしてきて、そろそろ結果を出さないといけないなという時に、お金をかけても絶対にこれをやろうと思って講座を申し込みました。3年間躊躇していたのは、まとまったお金がかかるからだったんですが、最後は絶対これで決めてやろうということで頑張ったという感じです。
Y.Nさん
初めに司法書士について調べた時に「最短でどれくらいで合格できるのかな」というのを調べたんです。そうしたら松本先生の「5ヶ月合格法」というのが出てきまして、「じゃあ半年くらいでいけるかな」と思ったんです(笑)。それが松本先生を知ったきっかけで、最初はネットで見て、そのあと本も読みました。それから2年くらい独学でやっていて、その間も先生のブログは見ていたんですが、2回目に落ちた時に独学に限界を感じて、今回、基礎講座を受けて1年で決めてやろうと思ってやりました。今思えば、最初から受けておけばよかったなあと。
K.Uさん
僕もそうですね。
Y.Nさん
最初から受けていれば1回で受かったんじゃないかと思います。
T.Hさん
僕は辰已のスタッフさんの紹介で先生の講座を知りました。最初、別の予備校で6か月ほど勉強をしていまして、その後に一回スパッと切って別のところにしようと思って名古屋で予備校巡りを始めたんです。いろいろ回っている中で辰已名古屋校のスタッフさんから話しを聞いて、そこの雰囲気も良かったし、紹介していただいた講座が「基礎から学び直す」という僕のニーズとも合致していたので、じゃあここにしようと。そのスタッフさんのお蔭です。本当に感謝しています。
S.Iさん
僕は5年前から勉強を始めて、その時には松本先生のことを既に知っていたんですが、見ると講座を受けたくなっちゃうんで見ないようにしていたんです(笑)。きっと良いんだろうなと。でも金銭的なこともあったのでやめていたんです。「独学でいける」という自信もあったので。ただ去年、3回目の試験を終えた時に、むちゃくちゃ勉強をしたんですけどちょっとだけ足りなかったんです。でも、何が足りないのか、方法が悪いのかと途方に暮れました。今から勉強方法を見直して一からまた独学でやるというのが無理だなと思って松本先生のブログとか動画をそこで初めて見たんです。そうしたら、思っていたのとは全然違って、基礎を網羅的に話す内容でした。一番響いたのは、パンフレットに載っていた「自転車をこいでください」というお話です。「こぐだけでいいの」と。だったら松本先生に連れて行ってもらおうと思って、テキストに没頭して「いけるな」と感じました。だから僕も初めから受けておけばよかったなと(笑)。 
■講義スタイルについて
司会者)
テキストに書きこんでいくという講義スタイルはどうでしたか?
S.Iさん
やり易かったです。講義中も聴くことに集中できる。どこのことを喋っていてどこをチェックしたらいいのかとかいうことを全然気にしないで講義に没頭できる。あと、見返したときに、その日の自分のテンションを確認できる。あまり書き込まなかった時のものを1か月後とかに見返してみると、本当に真っ白なんですね、文字通り。ここが大事なんだよとか、こういう理由があるんだよとか、ちょっとした落書きとか、そういうものがあるとすごく復習し易いんですね。
T.Hさん
僕も良かったです。予備校を変えようと思った時に「ノートではなく直接書きたいな」というのがあって、ガイダンスを受けた時に松本先生のやり方を知ったので、いいなと思いました。
Y.Nさん
先程も言ったように、やることが分かっているというのが非常にやり易かったです。4色ボールペンを使うというやり方もすごく記憶に残り易いので、後から復習してもその講義で松本先生が仰ったことがよみがえり易くて良かったです。
松本)
視覚的にテキストを思い出す人と、講義で話した説明を思い出す人と2通りの人がいるようですね。
K.Uさん
僕はテキストでしたね。それまで勉強していた時にはどこが大事なのか分からないということがあったんですけど、先生の講義ではどこが大事なのかがテキストで分かったのですごく役立ちました。
司会者)
テキストは何回くらい回しましたか?
S.Iさん
10回は行ってるかなと思います。苦手なところは30〜40回見てると思います。
T.Hさん
僕は直前期が5回で、その前が2回、合計7回です。
Y.Nさん
直前期前は2回か3回で、直前期は10回は回してます。最後は1週間で2周して、最後2日余って、もうやることないなって。テキストを見たら吐き気がしたので(笑)。でも勉強時間が10時間を超えたことはないですね。
K.Uさん
僕は全科目を月に1回まわすようにしようと思っていました。苦手なところだけ回していると穴ができるので、なるべく全部回すようにしていました。直前期は苦手なところだけを何回まわしたか分からないくらいやりました。


■講座専用ブログについて
司会者)
講座専用ブログは使いましたか?
K.Uさん
いっぱい使わせていただきました。
松本)
そうでしたね。
T.Hさん
先生、覚えていらっしゃるんですか?
K.Uさん
僕はいっぱい相談しているんで(笑)。
松本)
ブログではハンドルネームでしたが、その他にメールでもご相談いただいていましたからね。
S.Iさん
僕は過去問の該当箇所を確認したり、他の方がどういう質問をしているのか見たりしていましたね。
T.Hさん
僕も結構利用させてもらいました。過去問をテキストの該当箇所とつなぐ作業と、あと質問も何回かさせていただきました。返信がすごく早くて、夜中の12時とかでも20分くらいで返ってきたり。そういうのがあってすごく励まされました。今日はもう勉強をやめようかなと思っていても「先生、まだ起きてるな」と思って、もう少し頑張ろうと。
Y.Nさん
私も過去問をつなぐ作業と、あと何回か質問をさせてもらいました。私は朝早く起きてやる方だったので、朝質問をして、仕事から帰って回答を見るという感じでした。


■シャドウイング用音声について
司会者)
シャドウイング音声は利用しましたか?
S.Iさん
シャドウイングは申請例を通勤の時に聴いていました。ほとんどあれでいけましたね。通勤の時にブツブツ言いながら。歩いてる時間がもったいないと思っていましたので、ずっとシャドウイングをしていました。
T.Hさん
僕は利用しました。申請例と憲法の統治の部分です。先生が「寝起きで『売買を原因とする所有権移転』を言えるくらいに」と仰っていたので、「寝起きシャドウイング」と呼んで、朝起きて最初にシャドウイングをやっていました。
Y.Nさん
私も通勤の時に車の中で流して聴いていました。申請書と、条文は民法と憲法くらいです。


■記述式推測採点基準について
司会者)
記述式推測採点基準についてはどうですか?
S.Iさん
商業登記の地雷のところとか、書き間違えた時の修正の仕方が分かったので、安心感が大きかったですね。
T.Hさん
不動産登記は枠ズレに気をつけようとか、商業登記は最後まで書き切るということをあらためて意識するようになりました。
Y.Nさん
今年の試験で解答の修正をやったんです。最後の5分くらいで不動産登記の解答が間違っていることに気が付いて、先生のやり方で修正しました。
 K.Uさん
僕もなるべく点数が入り易いところから書いていくのに役立ちました。

 

■講義の中で印象に残っていること
司会者)
松本講師の講義で特に印象に残っていることはありますか?
S.Iさん
刑法でピストルを使う事例で説明してくれたことがあって、あれがすごく印象に残っています。それまで分からないところだったんですが、あれで分かったんです。
T.Hさん
勉強やりたくないなと思った時にいつものノルマを減らすという話がすごく印象に残っています。直前期になると気持ちが焦ってくるので、そういう時こそ今できることをしようというふうに意識しながらやっていると、意外にできたりするんですよね。勉強を続けていく上で非常に励みになりました。
Y.Nさん
雑談ですね。やる気が落ちてきた時に「雑談のところまで頑張ろう」と思って、雑談を聴いたらまたそこから少し頑張れる。それでモチベーションを上げられるということがありました。
K.Uさん
僕は会社法が苦手だったんですが、導入講義の会社法の講義、船で説明するところがすごく分かり易かったですね。あれで「そうか、こういうことか」と思ってから会社法が入ってきやすくなりました。雑談は、キツイ話をする時が良かったですね。あれでやる気になりました。


■最後にひとこと
司会者)
司法書士試験の合格を目指す方に一言お願いします。
S.Iさん
範囲が広くて大変な試験です。計画通りに進まなかったりすることも多いと思います。僕もそうでしたが、不安になることがあった時、解決する方法は一つ、本試験までやり続けるということしかないと思うんです。だから、やり続ける工夫をすることが大事です。モチベーションを上げたり、何で司法書士になろうと思ったのかとか、相談相手を見つけるとか。そういうふうにして本試験までなんとか頑張ってほしいと思います。
T.Hさん
運もあると思います。良い予備校スタッフに会えて、良い先生を紹介してもらえて、良い講座を選んでそのまま行けたというのもそうだと思います。僕の経験から言わせていただくと、意識していたことは2つ。1つは先生の指示に忠実に従うこと。試験については松本先生が一番熟知していらっしゃるので、成功するために一番手っ取り早いのは、先生の意見を忠実に聞くことです。もう1つはモチベーションの上げ方。もちろん知識の整理、頭の整理というのは大事ですが、それだけでなく心の整理の仕方、どうにかなることと、どうにもならないことを分けていくということがキーポイントじゃないかと思いました。
Y.Nさん
単純に、松本先生の言うことを聞いていれば受かると思います。他の講座のことは分かりませんが、同じように、講師の言うことを忠実に聞いているのが一番早いのかなと思います。
K.Uさん
僕のように10年以上勉強している人というのは変に知識を持ってしまっています。その変に持ってる知識はクリアにしておくこと。うろ覚えでは問題で出てきた時に迷ってしまいますから。その上で範囲を広げないようにするというのが良いのではないかと思います。