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各予備校に、法律学習未経験の方を対象とした基礎講座はあります。しかし、どの基礎講座も一発合格者が1人出ればいい方というのが現状です。それでは、司法書士試験に1回の試験で合格することはできないのか?できたとしても、特別な能力を持った人だけが1回で合格できるのか?そんなことはありません。たしかに、これまでの受験界の常識とされていた「情報の一元化」「テキストの勉強はインプット、問題を解くことがアウトプット」「とにかく何度もカコ問を繰り返す」「記述の申請書は書いて書いて書きまくる」等といった間違った勉強法では、一発合格できるのは特別な能力を持った人だけになってしまいます。
しかし、私が提唱している「情報の一元化ではなく検索先の一元化」「アウトプットの最高の教材はテキスト」「カコ問を何回も回すという方法ではなく、よりレベルの高いアウトプットをする」「条文・記述の申請書は、シャドウイング・音読学習法で」等といった 正しい勉強法を採れば、特別な能力がなくても、働きながらであったとしても一発合格が可能です。
私は、従来の勉強法と全く異なったこれらの勉強法を『司法書士5ヶ月合格法』(自由国民社刊)という本に書きました。本講座は、まさにこの本に書いている勉強法を具現化した、従来の基礎講座とは全く次元の異なる基礎講座です。
講座をご受講して頂くにあたって、みなさんにお願いがあります。それは、「自転車は必ずご自身の力でこいで下さい」ということです。どういうことかと言うと、司法書士試験とは、たとえて言うなら東京から大阪までの道のりです。みなさんは、東京から(ゼロから)スタートして、大阪(合格)を目指します。もちろん、どの道を通るべきか(何をどこまで勉強するべきか)は、私が示します。他の予備校では用意してくれない自転車(効率の良い勉強法)も用意します。しかし、自転車はみなさん自身でこいで頂かないと(きちんと勉強して頂かないと)、大阪(合格)に到着することはありません。自転車までは用意できますが、自動車や新幹線は用意できません。しかし、きちんとこいで頂ければ(きちんと勉強して頂ければ)、必ず大阪(合格)にはたどり着きます。それだけは、お約束します。